高収益作物次期作支援交付金
高収益作物次期作支援交付金の運用見直しに伴う追加措置
農林水産省より、10月12日に高収益作物次期作支援交付金について、運用の見直しが行われました。
この運用見直し以前に、本交付金を見込んで、機械や資材に投資を行うなど積極的な取組を行った生産者の内、今回の運用見直しにより、交付金が減額又は交付されなくなる生産者の経営に影響が生じ、取組の継続ができなくなることがないよう、早期の投資により生産性向上等を目指す取組に対する追加の支援措置が設けられました。
詳しくは、農林水産省のホームページ(下のリンク先)をご確認ください。
高収益作物次期作支援交付金に係る運用の見直しがありました
当事業の創設当時は、新型コロナウイルスによる影響が更に拡大・深刻化することへの不安が蔓延する中で、その影響を受けた農業者が営農を断念することなく次期作に前向きに取り組んでいただくため申請しやすい仕組みでした。
その結果、非常に多くの申請があがっており、内容を確認すると、中には要件には該当するものの、必ずしも新型コロナウイルスの影響を受けたと言い難いものも含まれていたことから制度の運用を見直す運びとなりました。
詳しくは、農林水産省のホームページ(下のリンク先)をご確認ください。
申請者の今後の手続きについて【重要】
碧南市地域農業再生協議会に御申請いただいている方については、準備ができ次第、郵送にて今後の手続きのご案内をいたします。
なお、JAあいち中央の各生産部会にて申請されている方については、JAあいち中央からご案内がある予定です。
高収益作物次期作支援交付金(農林水産省)
新型コロナウイルス感染拡大の影響による需要の減少により市場価格が低落するなどの影響を受けた高収益作物(野菜・花き・果樹・茶)の次期作に前向きに取り組む生産者(販売農家)を支援し、国内外の新たな需要促進につなげます。
制度のパンフレット(農林水産省:PDF) (PDFファイル: 626.1KB)
対象者
次の2つの要件を満たす販売農業者
1. 本年2月から4月の間に野菜・花き・果樹・茶の出荷実績のあった又は廃棄等により出荷できなかった販売農家
2. 収入保険等セーフティネットに加入していること又は今後加入を検討すること
(収入保険等…収入保険の他、国の用意する農業共済、野菜価格安定制度など)
交付額
1. 次期作に向けた指定の取組を行う場合
10aあたり5万円
(ただし、施設(加温装備等がある施設)栽培の花き等は、10aあたり80万円)
【取組みの例】
(1) 生産・流通コストの削減(機械化、集出荷経費の削減に資する資材導入)
(2) 生産性又は品質向上(品目・品種の導入、肥料・農薬等の導入等)
(3) 土づくり・排水対策等作柄安定(土壌改良・排水対策、被害防止技術の導入)
(4) 作業環境の改善(労働安全講習会の受講等)
(5) 事業継続計画の策定
※上記の取組から2つ以上を行うことに対して交付金が支給されます。
(取組み実施期間:令和2年4月30日から令和3年3月31日まで)
2. 需要促進に向けた指定の取組を行う場合
10aあたり2万円×取組数(最大6万円)
【取組みの例】
(1) 新たに直販等を行うためのホームページ作成等の環境整備
(2) 新品種・新技術導入に向けた取組
(3) 新たに海外の残留農薬基準への対応、または有機農業、GAP等の取組
3. 高品質なものを厳選して出荷する取組を行う場合
高収益作物のうち対象となる作物(花き等)において、令和2年2月以降に行った高品質なものを厳選して出荷する取組に対して、取組をした人数・日数に応じた金額を交付
人数・日数に応じ、一人・1日あたり2,200円
【取組の例(花きの場合)】
フラワーネット張りの調整、施肥(追肥・葉面散布)、防除、 芽かき・摘果・製枝、選別・荷造り等
手続き【申請受付終了しました】
<申請手続き>
申請される販売農家の方は「事業実施主体」に申請し、事業実施主体が取りまとめて国に申請します。事業実施主体は碧南市地域農業再生協議会又はJAあいち中央となります。
対象者 | 申請先 |
JA生産部会の会員 産直運営協力会の会員 以外の方 |
碧南市地域農業再生協議会(碧南市農業水産課) 【申請期間】 令和2年7月28日(火曜日)から8月7日(金曜日)まで 受付時間 8時30分から12時/13時から17時15分(※土日祝除く) 【手続き】 碧南市農業水産課にて申請手続きをしてください。 【持ち物】 1 印鑑 2 令和2年2月から4月までの出荷実績が分かる書類 3 運転免許証又は健康保険証(身分証明書) 4 収入保険・農業共済の加入が分かるもの(加入者のみ) |
JA生産部会の会員 産直運営協力会の会員 |
JAあいち中央(生産部会又は産直事務局に申請) |
申請に必要な書類等
1. 令和2年度高収益作物次期作支援交付金申請書(様式第6-1号)
2. 取組計画書(様式第6-2号)
3. 参考様式(取組実施者ごとの面積等整理表)
4. 令和2年2月から4月までの出荷実績が分かる書類(廃棄等により出荷できなかった場合は、前年産の出荷実績が確認できる書類及び今年産の廃棄の理由を簡潔に記載した書面が必要となります。)
5. 農地台帳の写し(市農業水産課で申請できます。身分証明書をお持ちください。)
別紙様式6-1号(申請書)、6-2号(取組計画書) (PDFファイル: 249.2KB)
参考様式1-1、1-2、1-3、2、3(取組実施者ごとの面積等整理表) (PDFファイル: 288.8KB)
【記載例】別紙様式6-1号(申請書)、6-2号(取組計画書) (PDFファイル: 444.9KB)
【記載例】参考様式1-1、1-2、1-3、2、3(取組実施者ごとの面積等整理表) (PDFファイル: 301.7KB)
留意点
国による審査のため、申請された圃場のすべてが承認されない場合があります。
また、条件により交付要件が変更される可能性があります。
この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896
経済環境部 農業水産課 農政振興係にメールを送る
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更新日:2020年11月09日