27年度1期「碧南の歴史と文化 海水浴場の風景」

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更新日:2019年10月14日

常設展「碧南の歴史と文化」 27年度-1期 碧南の古写真1「海水浴場の風景」

概要
 期間  平成27年5月30日(土曜日)〜9月6日(日曜日) 午前10時〜午後6時(月曜日休館) 
 場所  碧南市藤井達吉現代美術館(碧南市音羽町1丁目1番地)地下1階 情報コーナー
 主催  碧南市教育委員会
 内容 今回の展示では、碧南にかつて存在した海水浴場の風景を、古写真等によりご紹介します。
臨海部が埋め立てられる前、そこには白砂青松の海岸がありました。1914(大正3)年に三河鉄道(後の名鉄三河線)が開通すると、同年に新須磨海水浴場が、翌年には玉津浦海水浴場がそれぞれ開設され、後に新明石海水浴場を加え、当地には遠方からも多くの海水浴客で賑わいました。
しかし、1959(昭和34)年の伊勢湾台風襲来により、その後海岸に護岸工事が行われ、また1964(昭和39)年の衣浦港起工による工業地帯の造成により、海水浴場は姿を消しました。
今回の展示では、主に当市市史資料調査室所蔵資料の古写真から海水浴場の風景をご紹介します。また加藤まさみ氏のイラストによる海水浴場の風景画を併せて掲示します。これにより、ありし日の海水浴場の風景の一端をご覧いただければ幸いです。
最後になりますが、このコーナー展示にご協力をいただきました関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。
玉津浦海水浴場 年未詳 碧南市蔵

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碧南市役所 教育部 文化財課
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