企画展 花森安治の仕事 -デザインする手、編集長の眼

花森安治の仕事 展

 

展示概要
展覧会名
花森安治の仕事 -デザインする手、編集長の眼
会期
平成29(2017)4月18日(火曜日)から平成29(2017)年5月21日(日曜日)まで
観覧時間
10時~18時 (入場は17時30分まで)
休館日
月曜日 (ただし5月1日(月曜日)は開館)
観覧料
一般700(560)円 高校・大学生500(400)円 小学・中学生300(240)円 ( )は20名以上の団体
関連イベント
イベント詳細をご覧ください。
図録
郵送販売は終了しました。

花森安治(1911-1978)は、終戦まもない1946年3月に、大橋鎭子を社長とする衣裳研究所を銀座に設立、新進の服飾評論家としてデビューしました。〈直線裁ち〉という誰もが簡単に作れる洋服を提案した『スタイル・ブック』は評判を呼びますが、かねてより計画していた生活家庭雑誌『美しい暮しの手帖』(のちの『暮しの手帖』)を1948年9月に創刊し、その後社名も暮しの手帖社へと変更します。〈衣・食・住〉を基本にすえ、もののない時代には〈工夫とアイデア〉による豊かな暮しを提案、電化製品が普及した高度成長期には〈日用品の商品テスト〉を実施、そして、食品添加物や公害問題が叫ばれた70年代には〈社会の矛盾を鋭くえぐる批評〉を誌面で展開し、ペンで権力に挑みました。30年間にわたり一切広告を入れず発行100万部に迫るまでに成長させた『暮しの手帖』を率いて、その表紙画から、カット、レイアウト、新聞広告、中吊り広告までと、取材や執筆はもとより、制作から宣伝まで、すべてを手がけたのが編集長・花森安治だったのです。 本展では、花森の作品そのものともいえる『暮しの手帖』が庶民に向けて発信したメッセージに、改めて耳を傾けます。戦時中の大政翼賛会での仕事にも着目しつつ、花森が全身全霊をかけて打ち込んだ出版活動を、ひとつの雑誌を超えた「運動」として捉え、多彩な仕事のなかからその思想を探っていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 藤井達吉現代美術館
電話番号 (0566)48-6602

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更新日:2019年06月06日