へきなん美人が給食に登場！

令和5年1月23日は「碧南人参の日」。この日に合わせて、特産ニンジン「へきなん美人」を生産・出荷するJAあいち中央碧南人参部会が、市内の保育園・幼稚園・小中学校にへきなん美人を寄贈し、そのへきなん美人を使ったメニューが給食に登場しました。部会からのへきなん美人の寄贈は、平成22年から始まり、今年で14年目となり、地域の子どもたちの食育と地産地消のきっかけづくりに貢献しています。

西端保育園の年長さんのクラスを覗いてみると、給食を食べる前の時間を使って保育士が園児に手作りの絵本や葉付きのニンジンを見せながら、栄養や食べ方など、クイズを交えて教えていました。

また、園児たちは葉っぱのついたニンジンを触ったり、においを嗅いだりして、ニンジンを身近に感じながら楽しんでいました。

そして、給食がより楽しみになったところで、へきなん美人を使った給食が登場しました。今回のメニューは「へきなんどんぶり」。へきなん美人を中心に、タマネギ、むきえび、鶏肉等を卵でとじたどんぶりです。

へきなんどんぶりを味わった園児は「おいしい！」「もっと食べたい！」と笑顔。「いつものごはんよりずっとおいしい」と箸を止めずにおいしそうに食べていました。

最後に「ニンジンは好きですか？」と問いかけると、園児たちは声を合わせて「好き！」と答えてくれました。

よく碧南の農家さんは「碧南のニンジンを食べればニンジン嫌いはいなくなる」と言われますが、まさにその瞬間を垣間見ることができました。

そんなへきなん美人は、オンラインショップ碧海そだちやあおいパーク等の産直、市内スーパー等で取り扱われています。皆さんもぜひ一度、味わってみてください。