飾り方は無限大!カラーリングマム

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更新日:2023年01月27日

菊の生産者と生花店がメディアにカラーリングマム(染色菊)をPR

碧南市では、花の生産者と市内の生花店が手を結び、関係機関とともに花の地産地消と、新たな需要創出を目指して「おうちに花を飾りましょうプロジェクト」を展開しています。

そのプロジェクトに参画しているJAあいち中央菊共撰組合さんと、フラワーショップ花の色さんが、1月24日、両者が取り組む「カラーリングマム」の販売について、メディア各局の取材を受けました。

カラーリングマム(染色菊)は、満開に咲かせた輪菊にカラフルな染色液を吸わせて色を付けたもので、様々な色に染められることから、今、注目を浴びる花の一つです。

碧南では、組合の生産者が丹精込めて育てた輪菊を花屋さんが丁寧に染めて、カラーリングしています。

プロジェクトでも、昨年10月の大浜てらまちウォーキングでの「花手水」、先日の二十歳を祝う会での「フォトスポット」で使用しました。

おうちに花を飾りましょう

今回取材を受けられたフラワーショップ花の色の松井尚子さんは、令和4年2月にプロジェクトで実施した「へきなんの輪菊展示会」でカラーリングマムを取り扱ったことをきっかけに、その立派な花姿と、好みの色に染められるカラーリングマムの面白さに惹かれ、同年3月からお店でも取り扱うことにされたとのことです。

取り扱いを始めてからまだ一年未満ですが、これまでに販売したカラーリングマムは2000本以上。松井さんは「『何これ!』と興味を持って、碧南の菊を楽しんでほしい」という思いで販売を続けていきたいと話をしてくれました。

そして、「菊農家さんが良いものを作ってくれるおかげでお客さんに喜んでもらえている。また、碧南ではJAさんなど関係機関の皆さんでプロジェクトを組んでPRすることで、碧南がひとつになってお花を盛り上げている。」と、農家への感謝や、プロジェクトの手ごたえを話してくれました。

輪菊を生産するJAあいち中央菊共撰組合は、組合員8名、栽培面積は3ヘクタール。

「花の王国あいち」にあって、碧南市は決して大きな生産地ではありませんが、お花に関わる全ての人の協力で、仏花のイメージからアレンジフラワーへ菊の新たな魅力を伝える大きな取組を行っています。

皆さんのご自宅でも、ぜひ、カラーリングマムを飾ってみてはいかがでしょうか。

合言葉は「おうちに花を飾りましょう」

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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