令和元年10月「“純”決算は6億円で6年連続の黒字」

平成30年度一般会計単年度“純”決算は6億円で6年連続の黒字

市民の皆様、暑い夏を終え、しのぎ易い季節となりました。雨の日も多くありますが、実りの秋を満喫されていることとお慶び申し上げます。

現在開催中の「いきいき茨城ゆめ国体」のビーチバレー競技少年男子の部で、碧南工業高校のペアが全国4位の入賞となりました。碧南ビーチコートが完成して1年半程しか経過していませんが、予想を上回る結果となっています。
また、今年の3月下旬にビオトープの新設等、リニューアルオープンした海浜水族館が大変好調であり、累計観覧者は前年同日比で約1.7倍で推移しています。西三河で唯一の水族館ということで、ますます盛り上がることを期待します。

さて、9月議会で、平成30年度の決算が認定承認されましたので、その決算について、市民の皆様にその内容の一部をご報告致します。

令和元年碧南市議会9月定例会で認定を受けた平成30年度決算概要は、次のとおりです。

  • 市税収入については、前年度対比11億8,639万円余(6.9%)の増。増収の主な要因は、法人市民税が11億6,687万円余(70.2%)の増によります。
    平成29年度「市税」決算額 171億4,032万円余
    平成30年度「市税」決算額 183億2,672万円余
  • 夢・希望・輝きあふれる碧南市の創造を目指し、関連事業を着実に実施するほか、将来への投資となる教育関連施設の整備に加え、市制70周年の節目の年を祝うための様々な記念事業を実施しました。また、将来にわたり公共施設の円滑な維持保全を図るため、公共施設維持基金へ4億9,707万円余の積立てを行いました。
    平成29年度 財政調整基金年度末残高 46億3,945万円余
    平成30年度 財政調整基金年度末残高 49億8,025万円余
    平成29年度 公共施設維持基金年度末残高 3億6,174万円余
    平成30年度 公共施設維持基金年度末残高 8億5,881万円余 

碧南市の一般会計、5つの特別会計、2つの企業会計を合わせた決算総額は、歳入558億1,009万円余で前年度対比5億632万円余(0.9%)の減、歳出は549億6,938万円余で前年度対比7億1,312万円余(1.3%)の減となりました。

一般会計

一般会計の決算額は、歳入301億9,771万円余で前年度対比9億8,589万円余(3.4%)の増、歳出280億7,892万円余で前年度対比7億568万円余(2.6%)の増となり、差引額21億1,878万円余の黒字となりました。
そして、実質単年度決算額(前年度からの繰越及び財政調整基金への積立て・取崩しを除外した決算収支)は、1億9千万円余の黒字でした。
さらに、市債の増減を加味した単年度「純」決算は6億円で6年連続の黒字となりました(平成25年度2億円、26年度12億4千万円、27年度7億円、28年度2億8千万円、29年度2億2千万円)。

なお、地方債残高は93億6,915万円余で、前年度対比3億4,562万円余(3.6%)の減となりました。

主な重点事業(1.安心安全 2.福祉 3.教育・文化・スポーツ・公園 4.産業基盤の充実 5.行財政改革 6.協働社会の構築 7.発信力の強化 8.定住・移住・人口対策)では、市営宮下住宅建替事業3億6千万円、私立保育園園舎整備補助事業2億7千万円、水族館・科学館リニューアル事業8千9百万円、小学校・中学校施設老朽化対策事業8千3百万円、防災情報表示板維持管理事業2千4百万円、病児・病後児保育事業1千8百万円、新築住宅建設等促進補助事業1千8百万円、ホームページリニューアル事業1千4百万円、名鉄碧南駅西駅前広場整備事業1千3百万円、中小企業出展料補助事業1千万円、創業チャレンジ支援事業6百万円等。

平成30年度に行った重点事業の詳細とその決算金額は以下のPDFファイルのとおりです。

碧南市の一般会計における市債残高の推移は以下の通りです。この10年間で7億円、市債(借金)が減りました。年平均7千万円ほど減ったわけです。

市債残高の推移
時点 残高(百万円)
平成21年3月末 10,073
平成29年3月末 9,917
平成30年3月末 9,715
平成31年3月末 9,369
平成31年3月末-平成21年3月末 △704

 

また、使用目的を限定していない貯金である財政調整基金の30年度末の残高は、約49億8千万円であり、対前年度末約3億4千万円の増となりました。
平成13年度から29年度までの碧南市の財政調整基金(自由に使える貯金)の積立額と取崩額等の推移は以下のPDFファイルのとおりです。

なお、財政調整基金も含めた各種基金(貯金)の積み立て状況は以下のPDFファイルのとおりです。平成30年度末現在、合計で約78億円の基金があることになります。

碧南市民病院について

次表は、碧南市民病院の年度別資金の増減を示すものです。
当年度資金の増減=(減価償却費+退職給与引当金等各種引当金の増+市からの投入設備資金+当年度純利益)-設備投資額となります。これによりますと、病院の資金は、平成21年度は3千8百万円減、22年度は7億1千万円増、23年度は5億6千万円増、24年度は4億2千万円減、25年度は2億4千万円減、26年度は1億2千万円減、27年度は4億4千万円減、28年度は1億円減、29年度は2億2千万円減、30年度2億円減となっています。

市民病院は1988年(昭和63年)5月に開院しているので、30年経過しています。
市民病院は、平成31年3月末で、12億3千万円の現金預金・定期預金を持っています。
また、医療機器等の設備投資も積極的に行っています。平成21年度から30年度までに導入した1億円以上の医療機器・システムは、マルチスライス対応CT装置(21年4月、1億5千万円)、内視鏡及び画像情報システム更新(25年9月、1億円)、循環器対応バイプレーンシステム(25年10月、1億2千万円)、病院情報システム更新(27年6月、6億7千万円)、超電導磁石式全身用MR装置(28年11月、1億9千万円)、ナースコール(30年7月、1億円)です。
しかし、市民病院の現金預金・定期預金額は、医業収益の約2ケ月分であり、これ以上資金繰りが悪化しないように、努力を傾注する必要があります。

貸借対照表上の累積損失82億4千万円、資本金133億1千万円なので、まだ自己資本は約51億円あります。従って、市民病院の全資産106億円に対する自己資本51億円の割合は、48.1%であり、財務構造の健全性は十分に確保されています。(一般的には、自己資本比率が30%以上であれば、健全と判断される)

しかし、大幅な赤字が毎年続いていくようであるなら、抜本的な改革が必要となってきます。平成31年度(令和元年度)よりは、医師に対するインセンティブ手当を導入したり、3年間かけて病棟等の壁紙の全面張替え、トイレの全面改修、病棟個室の大幅増に向けての改修等を行い、市民病院の経営状況のV字回復を狙っているところであります。

市民の皆さん、碧南市民病院が今後とも、市民の皆様の生命と健康を守るために存在し続けるために、地元の開業医の先生では対応できない病気の場合、まず碧南市民病院を紹介してもらいましょう。碧南市民病院でも対応できない難しいものについては、安城更正病院や刈谷豊田総合病院を碧南市民病院から紹介することになっていますので、是非この順序で病院にかかるよう、ご協力お願いします。

碧南市民病院をみんなで盛り上げてまいりましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 総務部 経営企画課 広報戦略係
広報担当 電話番号 (0566)95-9867

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更新日:2019年10月01日