11月「碧南レールパークが碧南駅までつながり、大変盛り上がっています」

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更新日:2021年11月01日

市民の皆様、新型コロナウィルス問題がどのように進展していくか明確には分からない状況でありますが、ワクチンの接種も順調に進んでいますし、薬も普及するタイミングに入って来ましたので、しばらくすれば、正常な状態に戻ると考えます。碧南市の場合、財政調整基金の積み立ても十分に行っていますので、安心して、日々の務めにお励み下さい。

碧南レールパーク

碧南レールパークは、平成30年3月18日のオープン以降、日々多くの利用者があります。特に令和3年3月末より名鉄碧南駅までつながり大変盛り上がっています。

遊具で遊ぶ親子はもちろん、犬の散歩、朝夕の通勤・通学の利用も多く、早朝や夜間も身近で安全な散歩道として、日課の散歩を楽しむ人も多く見られます。

路面には起終点からの距離が書いてあり、ジョギングにも良いという声があります。

碧南市民の健康寿命を伸ばすための大きな役割を担っている施設に成長してきています。

そこで、今回は、碧南レールパークについて、まとめてみました。

経緯

平成16年3月末に名鉄三河線の碧南駅から吉良吉田駅の区間が廃線となり、このことを受け、平成20年度に碧南市では、名鉄廃線跡地の利用方法を検討すべく、名鉄三河線廃線跡地利用基本構想を策定しています。

その中で、現況調査等から求められる機能を「連続した緑地機能」、「地域の交流機能」、「安心安全機能」、「地域資源とのネットワーク機能」、「かつて鉄道のあった、地区の特色ある景観形成機能」として整理し、緑地として整備をする方針を定めています。

平成24年度、25年度に名古屋工業大学の三矢勝司先生をコーディネーターとして、愛知県立芸術大学・水津功先生をデザイナーとして参画いただき、地域住民とのワークショップを開催し、基本・詳細設計を作成しています。

その後、平成27年度から工事に着手し、3ヵ年の整備期間を経て、平成30年3月18日に大浜口広場から三河旭広場までの約2.3Kmの区間を供用開始しています。

令和2年度に碧南駅から大浜口広場までの区間、延長約140mを整備し、令和3年3月29日に全体延長を約2.4kmに変更し、現在、供用しています。

コンセプト

平成24年度の基本設計において「自然とふれあいながら、散歩やサイクリングなどが楽しめる遊歩道を整備するとともに、災害時における緊急車両の通路や避難路等として機能を付加することにより、防災安全性を高めるなど、市民生活の安心・安全の向上と都市環境の改善を推進する」としています。

特色

鉄道廃線跡地の特色を活かした幅約4mの園路舗装による、回遊型の公園として整備しており、園内には大浜口、玉津浦、棚尾、三河旭の4つの広場や、各所には遊具や休憩施設などがあり、公園全体では、遊具が47基、休憩施設が3箇所あります。

棚尾広場はイベント時の活用も考慮したステージを有する広場となっており、三河旭広場の巨人ブランコやヘキサゴンを始めとした遊具は、平成25年に愛知県立芸術大学・水津功研究室と当時の棚尾小学校と日進小学校の3・4年生の児童による遊具に関するワークショップを通してデザインしたもので、魅力あるものとなっています。

防災面では、災害時等における緊急車両の通行機能や7箇所の応急給水栓、また棚尾広場内に100トンの耐震性貯水槽などの防災機能を有しています。

駐車場は、雨池町地内に18台分、志貴崎町地内に6台分、棚尾本町地内に5台分、計29台分あります。

遊具(47基)

全体に遊具や健康遊具を配置しており、散歩しながら楽しめるようになっています。

遊具は、雨池町に3基、塩浜町に4基、志貴崎町に9基、若宮町に6基、平七町に2基、大浜口広場に4基、玉津浦広場に4基、棚尾広場に6基、三河旭広場に9基、設置しています。

また、多くの遊具が置かれている三河旭広場は、子供が遊んでいなければ彫刻にしか見えないヘキサゴンや巨大ブランコなどの遊具があります。

ヘキサゴン(遊べる彫刻)
巨大ブランコ

休憩施設(3箇所)

かつて三河線を走っていた名鉄の車両の残像をイメージし、最も小規模な車両規格の寸法を元に、屋根と柱だけのシェルターをデザインしたもので、用途は休憩施設、トイレなどです。

車止め

地元企業の協力を元に、4つの広場を示す四葉のクローバーをイメージしたオリジナルデザインであり、車止めの天端部には4つの広場の頭文字を彫り込んでいます。

広場

大浜口広場

大浜口広場は、碧南駅側をスタート地点としたときに公園全体のエントランスとなる広場です。三河線の歴史を振り返るパネルや、車輪とレールなどのモニュメントがあります。

玉津浦広場

玉津浦広場は、海水浴場の名前がついた駅として市民には思い出深い場所で、昔は貨物輸送の引き込み線の分岐点でした。臨港線の石碑やホームを再現した休憩施設があります。

棚尾広場

棚尾広場は、駅のホームを改修したステージは、イベントに利用することができます。広場中央には、シンボルとなるレンガ壁の時計塔があります。

三河旭広場

三河旭広場は、4つの広場のうち一番広く、東西に長い広場で、園名板とレールモニュメントが設置されています。園路や広場に遊具や健康遊具が設置されています。

また、三河旭広場の遊具は地元小学生のアイデアを基に地元企業の協力を得て製作したオリジナル遊具です。この他、実際に使用されていた軌道を活かしたモニュメントがあります。

イベント

供用開始に合わせ、開通イベントを開催しました。

このイベントでは、碧南レールパークの各広場を中心に、ウォークラリーや応急給水体験、ミニ電車の乗車体験、シャボン玉体験、大浜中区山車保存会の皆様によるからくり人形の実演、うどんや弁当、団子などの飲食の販売などを行いました。また、このイベントに合わせ名古屋鉄道株式会社の主催により、電車沿線ハイキングも同時開催されました。

電車沿線ハイキングは、令和3年1月30日にも開催され、当日は碧南市観光協会がレールパークに出店し、チーズスタンプラリー特別セットの販売や観光PR、しょうぶーグッズの無料配布を実施しました。

この他では、平成30年11月3日には愛知県の主催により、歴史と地形から地域の魅力を再発見する、ブラアイチ・イン碧南が開催され、碧南レールパークを始めとした大浜・棚尾地区を、県内の方々に楽しく巡って頂くイベントが開催されました。

また、ブラアイチ開催日と同日には、棚尾まちおこしの会が、碧南レールパーク周辺や棚尾広場を会場の一つとして「たなを村まつり」を開催し、水風船つりや輪投げなどのゲームコーナー、うどんやポップコーンなどのバザーコーナー、音楽会などのステージショー、ミニ電車の乗車体験などを実施しました。

グッドデザイン賞

グッドデザイン賞

デザインにおいて、社会、環境等について考え、それに応えることを示す「交感」をテーマに「優れたデザイン」を社会に普及させていくことで、生活をより豊かにすることと、産業の発展とを同時に後押ししようとする活動で、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する総合的デザイン評価・推奨制度です。

碧南レールパークは市民の足となっていた鉄道が廃止となった事を機に跡地を買取り、緑道にする計画を発表し、市民が参加する会議を経て、鉄道の面影を残しながら災害リスク対策となる機能を備えた、多様な市民の声を反映した表情をもつ遊歩道へ整備した経緯を評価され、令和2年度に受賞しました。

公園等愛護会

地域住民が公園等(公園・緑地・街路樹等)の維持管理作業を実施する場合において、地域住民5人以上で構成される団体、または市内の各種団体です。

碧南レールパークは全体面積が大きいため、活動できる区画を9区画に分け、そのうち、3年度は、愛護会5団体(青空の会、中区更青会R・P、棚尾レールパークをキレイにする会、ストーンリバー、中区クリーン)、及び花いっぱい活動団体1団体(ストーンリバー)が活動しています。

愛護会の活動として公園等の清掃を年12回や除草を年6回、必要となる場合に花壇の手入れ、施設点検を年12回、行っています。

地域住民が公園等(公園・緑地・街路樹等)の維持管理作業を実施する場合において、地域住民5人以上で構成される団体、または市内の各種団体です。

全体面積が大きいため、活動できる区画を9区画に分け、そのうち、3年度は、愛護会5団体(青空の会、中区更青会R・P、棚尾レールパークをキレイにする会、ストーンリバー、中区クリーン)、及び花いっぱい活動団体1団体(ストーンリバー)が活動しています。

愛護会の活動として公園等の清掃を年12回や除草を年6回、必要となる場合に花壇の手入れ、施設点検を年12回、行っています。

シルバー人材センター

碧南レールパークのトイレの清掃や便器のつまりの除去などをシルバー人材センターへ委託しています。

事業費

平成24年度に基本設計費で10,612,350円、

平成25年度に実施設計費で16,502,850円、

平成26年度に用地取得費で206,842,799円、

平成27年から29年度の工事費で1,000,817,640円、

事業費の合計は1,234,775,639円です。

また、令和2年度に行った碧南駅までの延伸区間の工事費は26,192,100円で全体事業費は、1,260,967,739円です。

なお、工事費の約4割につきましては、国からの補助金で賄っています。

用地

平成24年12月に名古屋鉄道株式会社から、面積33,103.76平方メートルを3億円で碧南市土地開発公社が購入しています。

土地開発公社が購入した33,103.76平方メートルのうち、旧三河旭駅周辺の土地(平七町)1,370.91平方メートルについては、定住促進を目的とした用途で利用することを条件に、市が平成31年3月から8筆で公募し、令和2年度までに107,205,162円で売却しています。

樹木の銘板設置

碧南レールパークは、細長く、園路のすぐ脇に樹木があり、利用者が目にする 機会も多く、散歩やジョギングなどの利用状況を踏まえると、樹木名 を表示することで、より多くの方に興味を持って利用して頂けるため令和3年10月に、樹木の銘板を設置しました。

利用者の状況

令和3年7月13日(火曜日)に昼間12時間の交通量調査を、(主)岡崎碧南線から碧南レールパーク(大浜口広場)の入口で実施し、歩行者が190人、自転車が284台という結果になっています。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 総務部 経営企画課 広報戦略係
電話番号 (0566)95-9867

総務部 経営企画課 広報戦略係にメールを送る