熱中症予防対策
梅雨時期は、湿度も高く、また体が急激な気温上昇に慣れておらず熱中症発症リスクが非常に高いため、十分に注意しましょう。
急に暑くなる日や継続する暑さに注意しましょう
熱中症は、例年、梅雨入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。人間が上手に発汗できるようになるには、暑さへの慣れが必要です。
暑い環境での運動や作業を始めてから3~4日経つと、汗がより早くから出るようになって、体温上昇を防ぐのが上手になってきます。さらに、3~4週間経つと、汗に無駄な塩分をださないようになり、熱けいれんや塩分欠乏によるその他の症状が生じるのを防ぎます。
このようなことから、急に暑くなった日などは、暑さに慣れていないため熱中症になりやすいのです。暑いときには無理をせず、徐々に暑さに慣れるよう工夫しましょう。


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更新日:2023年05月15日