特定健康診査・特定保健指導とは

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更新日:2019年03月01日

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定健康診査・特定保健指導を実施しています。

特定健康診査を受診し、心臓病や脳卒中といった命にかかわる重大な病気を未然に防ぎ、健康な毎日を過ごしましょう。

 

「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」とは

メタボリックシンドロームとは、肥満の中でも内臓に脂肪がつく「内臓脂肪型肥満」をもち、さらに「血圧高値」、「血中脂質異常」、「高血糖」のうち2項目以上が該当している状態を指します。

メタボリックシンドロームをそのまま放っておくと、内臓脂肪が分泌する物質の働きで、疾病の症状が進んだり、血栓ができやすくなったりして動脈硬化を進めます。そして、心筋梗塞(しんきんこうそく)や脳卒中などの命にかかわる病気を引き起こすリスクが高まるので、注意が必要です。

 

「特定健康診査」とは

【対象者】 
40歳から74歳のすべての方が対象(妊産婦など一部の人を除く)

【実施者】
40歳から74歳の方は、加入している健康保険(国民健康保険・協会けんぽ・組合健保・共済組合・船員保険)が特定健康診査を実施します。

【内容】
診察、身体測定、血圧測定、検尿、血液検査(脂質検査・血糖検査・肝機能検査など)、心電図検査、貧血検査、眼底検査を実施します。なお、心電図検査、貧血検査、眼底検査については、医師が必要と認めた場合に実施します。

 

「特定保健指導」とは

特定健康診査の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、保健師など専門スタッフによる生活習慣を見直すアドバイスや支援を実施します。

 

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 健康推進部国保年金課 国保係
電話番号 (0566)95-9891​​​​​​​

健康推進部国保年金課 国保係にメールを送る