大地震に備えて 今一度再確認を

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更新日:2024年10月21日

南海トラフ地震は、以前から高い確率で発生するといわれています。引き続き、以下のとおり備えの再確認を行ってください。

室内安全対策

家具や家電などの転倒を防ぐ対策をしましょう。特に、寝室の安全はしっかり確保してください。寝ている場所に家具が倒れてきたり、物が落ちてきたりしないか確かめておきましょう。

家具・家電の固定

  • 家具を転倒防止器具などで固定し、倒れにくくする
    壁や家具が傷つかないように、ネジだけでなく、粘着テープや粘着ゴムなどで固定するなど、様々な種類のものが市販されています。
  • 重量のある家電を優先的に固定する
    冷蔵庫や電子レンジは重量もあります。
  • 重い物は下の方に収納し、重心を低くする
    重い物が上の段にある場合、高い位置から重い物が落ちてくることになり危険です。

家具の配置

  • 不要な家具を片付ける
  • 倒れても下敷きにならないような方向や位置へ、家具の配置を変更する
  • タンスなどの上に危険なものを載せない
  • 火気の周囲に家具を置かない

ハザードマップ

津波や土砂災害のリスク情報などを、地図や航空写真に重ねて確認できます(重ねるハザードマップ(国土交通省ハザードマップポータルサイト))。

避難場所

発災後、自宅に戻れない人が一時的に生活する「避難所」や、災害発生時にまず命を守るために避難する「一時退避場所」などが確認できます。

避難場所の考え方

自宅が安全な場所にあり、家などに損傷が無く、安全が確認されている場合は、避難所に行く必要はありません。

避難とは「難」を「避」けることで、避難場所へ行くことだけではありません。まずは在宅避難、次に親戚や知人宅などへの縁故(えんこ)避難、最後の手段で避難所という順に検討し、あらかじめ家族と避難先を決めておきましょう。

非常用グッズの確認

万が一に備え、非常用グッズをリュックにまとめておきましょう。非常用グッズの使用期限や動作確認もしておきます。

地震による停電や通信回線が集中しても、いち早く情報を入手できるように、電池式のラジオを用意しておきましょう。

一例として

  • 飲料水(1人あたり3リットル×3日間)
  • 食料(人数×3日間)
  • モバイルバッテリー
  • 簡易トイレ
    避難生活で一番困ることにトイレ問題があります。災害時は、上下水道が止まり、トイレが使えなくなることがあります。ウエットティッシュや紙おむつも役立ちます。
  • ホイッスル
  • 防寒具・アルミブランケット
  • ラジオ
  • 靴・スリッパ
  • ガムテープ・軍手(家族人数分)
    壊れた物の固定や傷口の一時的な止血で役立ちます。
  • 救急セット

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この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 市民協働部 防災課

  • 防災計画係 電話番号 (0566)95-9874
  • 地域防災係 電話番号 (0566)95-9875

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