天災クイズに重機の展示まで!?防災フェスに1,000人が来場
へきなん防災フェスタ2024のようすを3分弱の動画で公開中
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家族で楽しみながら防災・減災が学べる「へきなん防災フェスタ2024」を、11月10日(日曜日)に新川中学校で開催しました。
防災フェスタでは、給水体験や地震・津波VR体験、防災食の試食などの体験ブースや、防災用品の展示、ペットユーザーや外国人向けの啓発などを行ったPRブースなど、合計27個のブースを設けました。
屋外に設けられた車両展示ブースでは、警察官・消防士・自衛官のちびっこ制服の試着体験も行え、記念撮影する家族連れで賑わっていました。
また、防災フェスタ初登場のショベルカーや排水ポンプ車は、迫力ある大型車両で、大人からも人気がありました。
防災フェスタにおいて、今回初めて設けられたイベントエリアでは、能登半島地震に災害派遣された消防士と市職員によるショート講演を行いました。
現場の生の声を聞くことで、発生が危惧されている南海トラフ地震への備えを改めて考え直す機会になったとの声が聞こえました。
ショート講演に続いて、○×方式のクイズ大会「天災クイズ」が行われ、老若男女100人が参加し大盛況でした。
参加者は、天才賞や秀才賞を目指し、へきなん広報大使の中村優花さんから「南海トラフ地震で碧南市が断水した場合、1か月で復旧する?」「水の備蓄は1日一人あたり3リットル?」など出された問題を、グループで考えながら回答していました。
参加者からは、防災について子供と学ぶことができた。大人でも知らなかったこともあり、とても参考になったとの声がありました。
防災フェスには、令和になって最多となる約1,000人の来場がありました。
ハザードマップの確認や、予防の大切さに重点を置いた救命講習、家庭での食品備蓄の方法、感震ブレーカーや家具固定・耐震診断PRなどのブースを設け、発生が危惧されている南海トラフ地震に対して、各家庭で、今日からできるところから対策を進めていただくよう呼びかけました。
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更新日:2024年11月19日