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生誕160年 清澤満之の世界展

更新日:2023年08月06日

清澤満之展チラシ
概要
会期  令和5年7月7日(金曜日)〜8月27日(日曜日)午前10時〜午後5時 (入場は午後4時30分まで)
(月曜日休館、ただし7月17日(月・祝)は開館し翌日休館)
会場  碧南市藤井達吉現代美術館(碧南市音羽町1丁目1番地) 2階展示室
主催  碧南市・碧南市教育委員会・碧南市藤井達吉現代美術館
共催  朝日新聞社
協力  法應山西方寺・清澤満之記念館、大谷大学、碧南市文化財保護審議会
内容

本展は、碧南ゆかりの人物で、真宗大谷派の僧侶、宗教思想家である清澤満之(1863-1903)の生誕160年、没後120年を記念した展覧会です。
名古屋に生まれた満之は僧侶となった後、帝国大学文科大学(現東京大学)哲学科を卒業。大学に残らず大谷派が経営する京都府尋常中学校長に就任します。辞任後修道生活の中で結核に罹り、療養後に宗門改革運動を展開、この後上京した満之は真宗大学初代学監となる傍ら、門下らと「浩々洞」と名付けた宿舎で求道の共同生活を開始し、雑誌『精神界』を発行して近代的仏教信仰の確立をめざす「精神主義」を提唱しました。
本展では、満之の哲学的な思索や仏教求道、僧侶の教師であろうとした様子を跡付ける自筆原稿や写真、資料などから、満之の生涯と思想をみていきます。歴史小説家の司馬遼太郎に「これほど重要な人物」と言わしめた清澤満之とは。

観覧料 一般500円、高・大学生300円、小・中学生100円(20名以上は団体料金あり)
記念講演会

演題「清澤満之とその時代」←満席(受付終了)
7月9日(日曜日)午後2時~午後3時30分
講師:岩田文昭氏(大阪教育大学教授)
会場:西方寺 本堂
聴講無料 定員100名

申し込み:6月6日(火曜日)10時より受付を始め、定員になり次第締め切ります。電話にて1.氏名2.電話番号3.参加人数をお知らせください。

申し込み先:碧南市藤井達吉現代美術館 0566-48-6602

記念対談

テーマ「どうする満之さん!」←満席(受付終了)
8月19日(土曜日)午後2時~午後3時30分
話し手:清澤聡之氏(西方寺住職)
司会:浅井久夫氏(碧南市文化財保護審議会会長、『清沢満之物語』著者)
会場:碧南市藤井達吉現代美術館 地下1階 多目的室B
聴講無料 定員50名

申し込み:6月6日(火曜日)10時より受付を始め、定員になり次第締め切ります。電話にて1.氏名2.電話番号3.参加人数をお知らせください。

申し込み先:碧南市藤井達吉現代美術館 0566-48-6602

ギャラリートーク

担当学芸員による展示説明会
令和5年7月8日・15日・22日・29日・8月5日・12日・26日(土曜日)午後2時から約30分 予約不要

観覧券をお持ちの上、2階ロビーにお集まりください。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602

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