碧南市大浜陣屋広場

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更新日:2020年04月07日

碧南市大浜陣屋広場

 碧南市大浜陣屋広場は、市民への憩いの場の提供及び市民相互の交流を図るため碧南市が平成20年(2008)4月に設置したものです。昔大浜陣屋があった場所とされているため大浜陣屋広場と名付けられました。大浜界隈をご散策の際には是非この大浜陣屋広場にお立ち寄りください。

『大浜陣屋とは?』

 大浜陣屋とは、明和6年(1769)から明治5年(1872)まで、駿河沼津領主・水野家が三河における領地を支配するために設置した役所のことです。明和5年(1768)水野家は三河国大浜周辺6千石の加増を受け大名となり、翌年陣屋を設置しました。安永6年(1777)水野家が駿河国沼津(静岡県沼津市)に領地を与えられても、引き続き水野家の三河領の役所として機能しました。陣屋では沼津から派遣される代官(郡代)・手代と現地登用の郷方が陣屋内に住んで政務にあたっていました。明治に入り、最後の領主水野忠敬は上総国菊間(千葉県市原市)に移され、大浜陣屋は菊間藩大浜陣屋として廃藩置県を迎えました。

施設概要
所在地  愛知県碧南市羽根町一丁目12番地 
面積  1,533.4平方メートル

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602

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