28年度4期「碧南の歴史と文化 鶴ヶ崎区 囃子・三番叟」

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更新日:2019年10月14日

常設展「碧南の歴史と文化」 28年度-4期 碧南の文化財9「鶴ヶ崎区 囃子・三番叟」

概要
 期間  平成29年2月25日(土曜日)〜4月2日(日曜日) 午前10時〜午後6時(月曜日休館) 
 場所  碧南市藤井達吉現代美術館(碧南市音羽町1丁目1番地)地下1階 情報コーナー
 主催  碧南市教育委員会
 内容 今回の展示では、「鶴ヶ崎区 囃子・三番叟」(市指定無形民俗文化財)の囃子方の道具・三番叟人形を展示します。
元治元(1864)年、尾州亀崎村(現在の半田市亀崎町)東組より、祭礼で曳き回しをしていた山車を、包み金にて三州鶴ヶ崎祭礼講が譲り受けました。山車は宮本車から玉車と改名され、囃子は囃子連、引き手は消防団員により昭和11(1936)年まで行われました。やがて戦争、山車の老朽化、台風などで山車の巡行が中止となりましたが、昭和51(1976)年に42歳厄年の方々の努力により山車祭りが復活しました。
現在、毎年10月第2土曜日・日曜日に「鶴ヶ崎区祭礼」が行われ、玉車が山神社・浅間社より町内を巡行します。三番叟は神社への奉納のほか、巡行先各所で奉納されます。知多半島との関わりがみられる碧南市に伝わる山車祭り文化の一端を感じ取っていただければ幸いです。
最後になりますが、このコーナー展示にご協力をいただきました鶴ヶ崎区山車保存会並びに関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。
鶴ヶ崎区 三番叟

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 文化財課
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