”ありがとうの花”卒園児が感謝の花飾りを制作

令和5年3月22日（水曜日）、県農村生活アドバイザー碧南地区のメンバーが、碧南市立鷲塚保育園の年長児51名を対象に、碧南市産のカーネーション等を使った花飾り（フラワーアレンジメント）を制作する花育講座が開催されました。

この取組は、碧南市地産地消推進協議会における地元農産物の地産地消推進の一環として行われ、昨年度から実施しています。

まずはじめに、県農村生活アドバイザーのメンバー7名が先生となり、「お花をやさしく持ってオアシスに真っすぐ挿しましょうね」と、園児に花の活け方を教えました。

いよいよ、園児の皆さんが制作する時間になりました。小さな手で花が折れないようにやさしく持って丁寧に活けていきます。思い思いに制作を進め、難しいところはアドバイザーの先生に助けてもらいながら、完成を目指しました。

園児たちは「どうやってさすの？」「お花の赤ちゃんがいるよ」「お母さんにありがとう！っていってあげるよ」と楽しそうにお話をしながら花飾りをつくりました。

園児がつくったフラワーアレンジメントは、卒園の記念として、3月25日（土曜日）に執り行われた卒園式の会場に飾られ、そして園児から感謝の言葉や歌とともに保護者に贈られました。保護者の中には、涙を流してみえる方もおみえで、親子にとって素敵な思い出になりました。

碧南産のお花は、あおいパークや碧南市内の生花店で取り扱っています。

皆さんも、花のある暮らしを取り入れてみませんか。