エプロンシアターで楽しく「食」を学ぶ

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更新日:2023年06月06日

コープあいち「コープサポーター」さんのエプロンシアター

令和5年5月30日(火曜日)、市立天道保育園で、生活協同組合コープあいち・コープサポーターの皆さんによるエプロンシアターが開催されました。

エプロンシアターとは、エプロンを舞台に見立て、ポケットから人形を取り出しながら、紙芝居のように物語を進めるもので、コープあいちさんではエプロンについたマー君(男の子)を使って、内臓の役割について学習しています。

碧南市でのコープあいちさんのエプロンシアターは、平成18年度から始まり、今年で17年目となります。(令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大により中止。)

園児たちは、エプロンについているマー君の動きに目を輝かせ、マー君がおにぎりを食べているシーンでは、コープサポーターの鳥居さんが「せーの」と呼びかけると「ごっくん!」と声を合わせて物語を一緒に楽しみました。

また、小腸の長さを学ぶ場面では、マー君の小腸がみるみる伸びていく様子に、園児たちは驚きの表情を見せました。

また、食事のバランスについて「食まるファイブ」というキャラクターを使って、食事のバランスについて勉強しました。

肉や魚の栄養の「にくまる」米やパンなど栄養の「りきまる」など、5人のキャラクターを使ったお話で、園児たちは、それぞれの栄養の1日に必要な量などを学んでいました。

「食べること」は「生きること」

最後には、食まるファイブの歌に合わせて園児が体を動かし、運動をする大切さを学びました。

終了後、園児たちは「りきまるがかっこよくて好きだった。」「小腸の長さにびっくりした。」「食まるファイブの踊りが楽しかった。」と話してくれました。

楽しく「食」について学べたようで、とても良かったです。

食べることは生きること。

「食」について学ぶことは、健康に生きるためにとても大切な取組です。

毎年6月は食育月間。国や地方公共団体、関係機関などが協力して、食育推進運動を重点的に実施し、食育を多くの皆さんに知ってもらおうとPRしています。

食育と聞くと難しく感じるかもしれませんが、身近なところでできることもたくさんあります。

「朝ごはんを毎日食べる」「食べるときはよく噛んで食べる」など、皆さんもできることから食育を始めてみませんか。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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