碧南市地産地消推進協議会総会を開催

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更新日:2023年06月06日

地産地消を語り合う

令和5年6月1日(木曜日)、碧南市地産地消推進協議会総会が市役所本庁舎で開催されました。

会議では、日頃から地産地消の担い手として活動している委員の皆様により、地産地消に対する前向きなご意見が多数出されました。

意見の一部を紹介します。

「碧南市は農地が多く消費者と生産者の距離が近いので、地産地消を行うのに非常に恵まれた環境にあります。」

「消費者の立場として、どんな料理で、どんな方法で消費するか考えることが重要だと感じています。県民の野菜の消費率が低いという話を聞きますが、『へきなん美人』など本当に美味しい野菜たちをPRできるように今後も活動を行いたいです。」

「食育紙芝居、うどん作り教室、花育教室の3本柱で活動しています。子どもたちと一緒にやりながら、自分たちも喜び、楽しんで活動できています。」

「消費者の皆さんに、田んぼアートでの田植え、稲刈りなどの体験を通して、地元産のお米に親しんで、ファンになってもらいたいと思っています。」

このように、地産地消の推進にあたり「生産者」として、そして「消費者」として、それぞれの立場から積極的に地産地消に取り組みたいとの前向きなご意見をいただきました。

身近なとことから地産地消を

最後に、協議会の会長を務める農業委員会の藤浦さんは、「今日の意見交換で関係団体の皆さんがそれぞれしっかりとした活動をしていることが分かり、意義のある会になりました。これからも活動を続けて、碧南の子どもたちに地元の農畜産物のファンになってもらえたら、大人になっても食べ続けてくれると思います。」と会を締めくくりました。

「地産地消の推進」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、買い物をするときに「愛知県産」や「碧南産」を意識して買ったり、今年25周年を迎えた「あおいパーク」や隣の安城市のでんまぁと等の地元の産直で買ったりすることも立派な地産地消活動です。

皆さんも身近なところから「地産地消」始めてみませんか?

地産地消はSDGsの目標達成にもつながる取組です。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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