碧南市食育推進会議が開催されました

令和5年6月8日（木曜日）、市役所内で関係者による碧南市食育推進会議が開催されました。

今回の会議では、市内で日頃から食育の担い手として活動している委員の皆様にご参加いただき、ご自身や所属団体での食育の取組を紹介していただくなど、意見交換を行いました。

委員の皆さんの取組を紹介していただくなかで、

「食事というものは生活にとってとても大きく、例えば、園児などは給食の匂いを感じて日々楽しみにしています。また、バケツ稲や、園内菜園で日常的に食を大切に、楽しんで食育に取り組んでいます。栄養面でも『規定量』を大切にしつつ、『必要量』を無理強いせず、頭で食べるのではなく体で食べて、自分で自分の体を知ることを目的に活動しています。」という活動方針や、

「食育では3Cを大切にしています。これは、食べて『おいしい』、一緒に食べて『楽しい』、作ってもらって、また、おいしいと言ってもらえて『嬉しい』の3つです。食べることで伝統野菜を守ったり、バランスを考えておやつの時間などをつくったり、様々な視点から食育をしていこうと思います。」という活動に対する想いを伝えていただきました。

また、「小さな子どもたちに地元の食材を教えています。食べ比べなどをするなかで、子どもたちが興味をもってくれると嬉しくてやりがいを感じています。」といった活動に対するやりがいなどをお話しいただきました。

「 食育 」と聞くと少し難しいイメージがあるかと思います。

しかし、身近なところで考えると、健康的な毎日を過ごすための食事を考えたり、だれかと一緒に食事や料理をしたり、食べ物の収穫を体験したり、季節や地元の料理を味わったりするといったようなこと、これらはどれも「食育」に該当します。

食べることは、健康づくりだけではなく、生活の楽しみにも繋がります。

6月は食育月間。

皆さんも、ぜひ、楽しんで「食育」を実践してみませんか？