野村萬斎氏が碧南市のゆかりの地を訪問されました

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更新日:2023年07月10日

野村萬斎氏母方のご先祖に、徳川家康に仕えた武将「永井直勝」がいます。永井直勝は、碧南市大浜地区にある「宝珠寺(ほうしゅじ)」が生誕の地と言われており、多くの著名人を輩出する永井家の礎を築きました。
また、野村萬斎氏は、大河ドラマ「どうする家康」に今川義元役で出演されています。こうした幾重のご縁により、碧南市制75周年事業として野村萬斎氏をお招きすることになりました。夜には「野村萬斎狂言公演」が碧南市文化会館で行われました。

(写真右より)野村裕基氏、野村萬斎氏、仲本住職、禰宜田市長

宝珠寺の仲本住職が、肖像画など永井直勝ゆかりの品々や、徳川家康が伊賀越えの際にこの辺りに上陸したことなど家康と碧南市のゆかりを説明しました。

また、永井直勝の子孫である永井さんも宝珠寺に駆けつけ、家系図などの資料を手渡して説明されました。

野村萬斎氏は「自分も伝統芸能を代々受け継いでおり、今回改めてご先祖からのつながりを感じた」と話されていました。

(写真右より)永井直勝の子孫の永井さん、仲本住職、野村萬斎氏、野村裕基氏

また、7月4日(火曜日)より行われている愛知県大河ドラマ『どうする家康』観光推進協議会とNHK財団による「大河ドラマ『どうする家康』パネル展愛知県内13か所での巡回展示が始まっています。今川義元役の野村萬斎氏も鑑賞されました。

公演前のロビーでは、現在実施中の「三英傑のへきなん推し巡り」参加店がお弁当などを販売し、盛り上げていました。

「三英傑のへきなん推し巡り」は2023年12月17日まで行っています。

いよいよ、野村萬斎狂言公演が始まりました。狂言が始まる前に、狂言の楽しみ方やあらすじの説明があったため、狂言を初めて鑑賞する人が多い中、観客はどっと笑い、楽しんでいる様子でした。

狂言「棒縛(ぼうしばり)」

(写真右より)太郎冠者:野村萬斎、次郎冠者:深田博治

狂言「二人袴(ふたりばかま)」

(写真右より)舅:石田幸雄、聟:野村裕基

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