鷲塚小・棚尾小の5年生が稲刈りを体験

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更新日:2023年10月18日

大きく育った「あいちのかおり」

碧南市では、農業体験を通して子どもたちに食の大切さや自然環境を支えている農業の仕組みを学んでもらうことを目的に、鷲塚小学校及び棚尾小学校の5年生を対象とした稲作体験を実施しています。

令和5年10月3日(火曜日)に鷲塚小5年生90名が、10月6日(金曜日)に棚尾小5年生118名が、市内北浦町及び平和町にある「ふれあい体験農園」で、稲刈りを体験しました。

いよいよ稲刈り体験!

この取組は、地元の米農家であるJAあいち中央営農部会碧南支部の農家さんとJAの職員さんに協力してもらい、地域ぐるみで行っています。

まず、JAの職員さんから稲刈りの説明を聞いてから、稲刈りを開始します。

自分たちが5月に植えた「あいちのかおり」の苗は立派に育ち黄金色に輝いていました。

はじめは、どうやればいいか少し不安そうな表情をしている児童も、農家さんやJA職員に教えてもらい稲刈りを進めていきました。

慣れてきて順調に稲を刈り終えるころには、「楽しかった!」「もっとやりたかった」、「難しかった」など様々な声が聞こえてきました。

最後は一気に

体験の後には、コンバインでの稲の刈取りを見学しました。

自分たちが一つずつ刈っていった稲を、コンバインでは一気に刈取ります。

その速さと、迫力に拍手が沸き起こりました。

コンバインの見学を終えた児童は、「昔の人たちは田植えも稲刈りも自分たちの手でやっていて大変だったと思う。稲刈りは楽しかったけど、全部やると思うと大変だな、と感じました」と話してくれました。

児童たちが刈り取った稲はこの後、精米され各小学校に配達されます。

この体験を通して、お米作り、野菜作りをしてくれる農家の皆さんに感謝し、おいしく食べてもらえたらと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
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