碧南の有機白しょうゆ＆有機みりんをつかった給食おいしいよ！

11月24日は「和食の日」です。碧南市の学校給食では、毎年「秋を感じる和食の日」として、11月のメニューに秋が旬の食材や秋を感じる和食料理を提供しています。

今年度は11月22日（水曜日）に、碧南市が白しょうゆ発祥のまちであり、古くから醸造が盛んなまちであることを再認識してもらうために、碧南産である白しょうゆとみりんを取り入れることにしました。さらに、有機農産物をはじめとしたオーガニック食材への関心を高めてもらうきっかけとして、有機白しょうゆと有機みりんを使用したメニューとしました。

この日のメニューは、くりやしめじを使った「秋色丼ぶり」、「豆腐ハンバーグの紅葉おろしかけ」、「かぶのすまし汁」、「抹茶大福（小中学校のみ）」です。
「秋色丼ぶり」は碧南産「あいちのかおり」の新米のご飯に、具材を自分でのせて丼ぶりに。イチョウ型やモミジ型のかまぼこが秋らしいです。

有機白しょうゆは、「かぶのすまし汁」に使われています。調味料の色が薄いので、食材の色がきれいに仕上がります。

有機みりんは。「豆腐ハンバーグの紅葉おろしかけ」のソースに。碧南の特産であるニンジンをすりおろしたものと有機みりんで、甘みとうま味をひきだしています。色が紅葉のようで鮮やかですね。

給食の準備ができたら、先生が「この中で有機白しょうゆが使われているメニューは？」と尋ねるとたくさん手があがり、「すまし汁」と見事正解した子もいました。「献立表を家で読んだし、色がそんな感じがしたから」と普段から、献立表を見て給食を楽しみにしている様子がうかがえました。

みんな、「おいしい！」とあっという間にぺろり。
給食から秋を感じて、地元の特産物を知るいい機会になったと思います。