碧南市農業振興顕彰表彰式・新規就農者激励会を開催

第26回碧南市農業振興顕彰表彰式を開催

令和6年2月9日（金曜日）、碧南市にあるJAあいち中央碧南営農センターで、第26回碧南市農業振興顕彰式を開催しました。

この事業は、全国農業協同組合連合会会長を長年務めた石川正平翁の遺功を後世に伝承するために平成10年度に農業振興顕彰事業として始まり、今年で26回目を迎えます。

そして、平成28年度からは農業者の世代間交流と石川正平翁の遺功の後世への伝承を目的に、これまで別々に開催していた「新規就農者激励会」を同日開催とし、盛大に開催されるようになりました。

顕彰表彰は、市の農業振興に功績のあった方々を顕彰することにより、被表彰者の偉功を讃え、地域農業のさらなる発展を推進するために開催しており、今年は、碧南市農業功労賞に2名、碧南市農業奨励賞に2名1団体が受賞されました。

功労賞を受賞された露地野菜農家の石川さんは、「農業を始めて50年、いろいろとありましたが、このような大きな賞をいただき、大変感謝しています。ありがとうございました。」と受賞の喜びを話してくれました。

同じく功労賞を受賞されたバラ農家の神谷さんは、「現在、資材等が高騰するなど、農業経営が難しい時代であると感じています。そのような中でも、後継者や若い世代のために、少しでも見本になれるような農業経営をしていきたいと思っています。本日はありがとうございました。」と話してくれました。

また表彰式の後には、新たに就農した農業者を激励する激励会を開催しました。これは、新規就農者の農業への定着を促し、農業後継者の育成を図ることを目的としており、今年は7名の新規就農者が激励対象となりました。

就農の誓いの言葉を発表した施設花き農家の亀島さんは、「本日表彰された先輩方をはじめ皆さまが作り上げてきた碧南の農業、ブランドを受け継いでいくのはもちろんですが、さらに碧南の農業を発展させ盛り上げていくことが私たち新規就農者の使命だと思っています。」と今後の決意を話してくれました。

式典等は、市の農業関係者など40人が出席する中、受賞された皆様や新規就農者にあたたかい拍手が贈られました。

受賞者の皆様、新規就農者の皆様、この度はおめでとうございました。

碧南市はこれからも「がんばる農家」を応援します。

碧南市役所経済環境部農業水産課農政振興係
電話番号 (0566)95-9896

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