「へきなん美人ピューレ」活用提案会
「へきなん美人ピューレ」活用提案会
令和7年1月8日(水曜日)、名古屋文理栄養士専門学校の学生が、碧南市の特産ニンジン「へきなん美人」を使ったピューレの活用例の提案会を開催しました。
この日、あおいパークの会場に集まったのは、学校独自の授業「食育指導」で碧南市の特産物をテーマに活動を進めてきた3名の学生と担当教員1名、へきなん美人の生産者、JA職員や県・市の関係者、市内飲食店などの碧南の「食」に関係する25名の参加者の皆さん。
学生たちは、昨年度発表したへきなん美人ピューレに続き、今年度はそのピューレを使用した加工品を開発、その活動の成果を生産者等に発表するとともに、へきなん美人ピューレの利用可能性をPRし商品化につなげるため、活用法を提案しました。


今回へきなん美人ピューレの活用例の紹介として、「へきなん美人」雅パイ、10分でできるキーマカレー、わらび餅入りフルーツポンチ、更に「へきなん美人」ピューレが試食として振舞われ、参加者はその味を堪能しました。
交流会の時間には、参加者からこのピューレの甘さに対する驚きや、離乳食や介護食等へも活用できそうであるとの提案、ニンジン臭さの少ないへきなん美人だからこそ様々な料理に活用できることを実感したという感想、そして今後の活動についての激励の言葉が学生に贈られました。
発表を終えた学生たちは、JAあいち中央碧南人参部会長の山中さんの圃場を訪問。収穫に適したへきなん美人の見分け方を教わり、笑顔で初めての収穫体験を楽しみました。


学生のこの一連の活動は、同校の担当教員から碧南市農業水産課に相談があり、へきなん美人の生産者、JAあいち中央碧南園芸課、碧南市が学生の活動に協力する形で実現しました。学生のへきなん美人の栽培体験や活用提案会の開催にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
これからも、地域全体で地元の特産「へきなん美人」を盛り上げていきましょう!


この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896
経済環境部 農業水産課 農政振興係にメールを送る
ページID 22516
更新日:2025年01月16日