人も動物も幸せに|9月20日~26日は動物愛護週間

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更新日:2020年09月23日

動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めることを目的に、動物愛護管理法によって9月20日から26日は動物愛護週間と定められてます。

動物を飼うことは、動物の命を預かることです。飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、近隣に迷惑をかけないようにする責任があります。

平成30年において、動物愛護センターで殺処分された犬猫は38,444頭で、1日平均犬が約21頭、猫が約84頭です。

平成30年 殺処分の状況
 
殺処分数 7,687頭 30,757頭
引き取り元 約1割:飼い主から
約9割:所有者不明
約2割:飼い主から
約8割:所有者不明

 

人と動物が共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。

飼い主のみなさんへ

守ってほしい5か条

1 動物の習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう

飼い始める前から正しい飼い方などの知識を持ち、飼い始めたら、動物の種類に応じた適切な飼い方をして健康・安全に気を配り、最後まで責任をもって飼いましょう。

2 人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう

糞尿や毛、羽毛などで近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚さないようにしましょう。また、動物の種類に応じてしつけや訓練をして、人に危害を加えたり、鳴き声などで近隣に迷惑をかけることのないようにしましょう。

3 むやみに繁殖させないようにしましょう

動物にかけられる手間や時間、空間には限りがあります。きちんと管理できる数を超えないようにしましょう。また、生まれる命に責任が持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置を行いましょう。

4 動物による感染症の知識を持ちましょう

動物と人の双方に感染する病気について正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。

5 盗難や迷子を防ぐため、所有者を明らかにしましょう

飼っている動物が自分のものであることを示す、マイクロチップ、名札などをつけましょう。

碧南市では、犬の登録は環境課にて行っています。子犬は生後91日を過ぎたら登録が必要です。また、犬が死亡した際には死亡届が必要です。

ペットの災害対策

災害が起こったときに、ペットの安全確保も普段から考え備えておく必要があります。十分な水や食料の他に常備薬なども用意し、いざというときに慌てないように、ペットに基本的なしつけをし、備えておきましょう。

碧南市では、避難所の生活スペース内にペットを入れることはできません。避難所は多くの人が集まり共同生活をする場所です。自宅が安全であれば自宅や車のなかで世話をしたり、知人などに預かってもらうなどの方法が考えられます。

動物との暮らしが苦手な人やアレルギーを持った方への配慮も必要です。

碧南市臨海公園には「ドッグヤード」があります

碧南市南部にある臨海公園には「ドッグヤード」があります。

午前7時から日没まで利用できます。手足を洗う水道設備やリードをとめるフックがあります。

これからペットを飼うみなさんへ

ペットを飼うことは、その一生に責任をもつことです。ペットを飼う前に、本当に飼い続けられるか、家族みんなで話し合いましょう。

飼うことを決めたら、どこから手に入れるかよく考えましょう。方法としては、動物保護施設で保護されたペットを譲渡してもらえることもあります。


出典:環境省ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 総務部 秘書課 広報統計係
電話番号 (0566)95-9867

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