へきなん旬だより「へきなんのキュウリは今が旬!」

ページID 17370

更新日:2021年05月14日

おいしさの決め手は鮮度!

「パリッ、ポリッ」といった食感でおなじみのキュウリは、夏野菜の代表ですね。漬物や、サラダ、酢の物、炒め物など幅広く利用でき、ご家庭でも重宝されています。さて、このキュウリ、碧南市で栽培されているものは3月から5月に出荷されるものがよりおいしいというのをご存知でしたか?

風薫る5月、キュウリを栽培しているビニールハウスでは、農家さんをはじめパートの従業員さんが一生懸命収穫作業をしていました。

この地域で作られるキュウリは、「つるおろし栽培」という方法で栽培されています。上へ上へ伸びていくつるを、1本1本手作業で横に流しながら下ろして実らせ、ボリュームのある高品質なキュウリを、長期にわたり安定して生産するための栽培方法だそうです。

DSC02371.jpg

農家さんにこの地域のキュウリの特徴を伺うと、「えぐみの無さと、パリパリ感」と話してくれました。キュウリは90%以上が水分で、それゆえ「みずみずしさが命」と言われています。3月から5月にかけて、キュウリは太陽の光をしっかり浴びて、たくさんの水分を吸い上げます。そして、みずみずしいキュウリに成長します。これがおいしさの決め手だそうです。

おいしさの決め手はもう一つあります。この地域のキュウリは、地元碧南をはじめ愛知県内で販売されるとのことで、みずみずしさを保ったままご家庭に届けることができるため、他県産と鮮度感が違うとのことです。

ところで、皆さんは、おいしいキュウリの見分け方をご存知ですか?

農家さんに聞いてみると、「張りがあり、イボイボがしっかりしていて、太い方の茎の切り口が緑色でみずみずしいものがおいしいキュウリです。」とのことです。

生産者からのメッセージ

コロナ禍で、自宅で過ごす時間が増えている今こそ、簡単に食べられるキュウリとともに「食」を楽しんでください。特に、この地域で生産されるキュウリは、他県産とは鮮度が違います。1日1本食べてもらえたら嬉しいです。生でもよし!加熱してもよし!ぜひいろいろな料理で楽しんでもらいたいです。

 

農家直伝!おいしいキュウリのレシピ

キュウリの塩昆布和え(簡単!)

<作り方>

1.乱切りしたキュウリに、塩昆布、ごま油を加え、よく混ぜ合わせる。(量はお好みで。)

2.お皿に盛りつける。

※写真は、アクセントにいりごまをふりかけています。

キュウリと牛肉の韓国風炒め(ゴハンに合う!)

材料

  • きゅうり3~4本
  • 牛薄切り肉250g(こま切れ肉を使ってもOK)
  • 塩少々
  • ごま油適量
  • A(おろしにんにく1片分、すりごま、ごま油・みりん各大さじ1、しょうゆ・長ねぎのみじん切り各大さじ2、こしょう少々)

作り方

  1. きゅうりは2~3ミリメートル厚さの輪切りにし、塩もみして洗い、水気をよく絞る。
  2. Aを混ぜ、食べよく切った牛肉をあえる。
  3. フライパンを熱してごま油をひき、1を炒め、緑色があざやかになったら取り出す
  4. 4.ごま油を足して2を炒め、火が通ったらきゅうりをもどし、炒め合わせる。

地元のものを地元で味わう~地産地消の推進~

農家さんのお話にありますように、野菜は鮮度が命です。農業が盛んな碧南市では、あおいパークの産直やスーパーなどの量販店で、地元の野菜がたくさん並び、旬のものを新鮮な状態で買うことができます。

皆さんも、地元で作られた旬のキュウリとともに、「食」を楽しんでください。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

経済環境部 農業水産課 農政振興係にメールを送る