ヘッドライトで灯しながら― 生で食べられるトウモロコシの収穫
真夜中の収穫風景は120秒の動画で公開中!深夜3時に撮影してきました
夏のお楽しみでもある甘くて美味しい夏野菜トウモロコシ。愛知県の生産量は全国8位で、県内では田原市を始めとする南部が主要な産地ではありますが、碧南市でも17人の生産者が、約20ヘクタールで75トンほどを生産しています。
碧南市では、糖度が高く、生で食べられるほど皮が柔らかい品種のトウモロコシ「味来(みらい)」の収穫が5月下旬から始まっています。
トウモロコシは、日中に光合成で作られた糖分を夜に蓄えますが、日中は蓄えた糖分を消費してしまうことから、収穫は夜明け前の暗い時間帯にヘッドライトをつけて行われています。早い農家は、午前0時頃から収穫をしています。
農家の長谷部実さんは、生産しているトウモロコシについて「皮が柔らかくて、粒が歯に残らない。食感的にも、他の品種より若干ソフトな感じがします」と話していました。また、食べ方については、茹でて食べるのも勿論ですが、皮を1・2枚残して、ラップ無しで電子レンジでチン!する方法も中々いけますと教えてくれました。
トウモロコシ「味来」はここで買えます
大変人気のため、売り切れてしまうこともあります。
- あおいパーク
- JAあいち中央オンラインショップ「碧海そだち」
また、碧南市ふるさと納税の返礼品でも取り扱っています。
農家直伝!おいしいトウモロコシのレシピ

トウモロコシは、茹でたり、レンジでチンしたりして、そのまま食べるのもおいしく食べることができますが、さらにおいしく食べるためのレシピを紹介します。
レシピを教えていただいたのは、農村生活アドバイザーの斉藤さんです。農村生活アドバイザーは、農業経営に参画するとともに地域の活性化に貢献している女性農業者で、小学生への食育・地産地消講座などの活動をしています。
トウモロコシのかきあげ
材料
- トウモロコシ 生:1本(300~400g)
- 小麦粉:100g
- 卵:1個
- 水:50cc
手順
- トウモロコシの実を軸からこそげ取る(かたまりになっても粒がバラバラでもOK)
- こそげ取ったトウモロコシに大さじ1杯程度の小麦粉(分量外)をふっておく
- 小麦粉、卵、水をあわせて衣を作り、2に混ぜる
- 3を180℃の油でからっと揚げる
お好みで軽く塩をふってお召し上がりください。トウモロコシの食感がシャキシャキでおいしいですよ。
この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 総務部 秘書課 広報統計係
電話番号 (0566)95-9867
総務部 秘書課 広報統計係にメールを送る
ページID 17484
更新日:2021年06月10日