地元では“地豆”と呼ばれています 地面から引き抜く落花生の収穫

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更新日:2021年08月06日

生産農家の声と共に収穫風景を90秒の動画で公開中

夏の風物詩でもある落花生。国内では千葉県の生産量が約8割を占めています。愛知県内でも落花生は生産されており、碧南市は県内有数の産地です。ちなみにこの地方では、落花生のことを「地豆(じまめ)」と呼びます。

落花生の最盛期は7月下旬から8月上旬で、碧南市では今年、約5トンの出荷量を見込んでいます。

取材に訪れたのは8月4日の早朝5時。鮮度の高い落花生をお届けするために、早朝から行われています。

落花生は、夏に黄色い花を咲かせ、花が枯れると子房柄(しぼうへい)と呼ばれるものが地面に向かって伸びてきます。伸びた子房柄は地中へ潜っていき、土に刺さった子房柄の先端が膨らんだものが落花生となります。

そのため、落花生は掘取機(ほりとりき)と呼ばれるものを使ってから、手作業で収穫していきます。

「落花生の塩茹で」作り方

この地方では、落花生を塩茹でで食べます。調理は簡単です。

  1. 落花生を鍋に入れ、水1リットルに対して塩大さじ2を入れます。
  2. 鍋を火にかけ沸騰させます。
  3. 沸騰したら中火にし、20分程度そのまま煮ます。
  4. 落花生をザルにあけ水気をきり、冷めるまで待ちます。

ポイント

塩気が少ないと感じる場合は、10~15分そのままお湯につけておくと塩気が増します。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 総務部 秘書課 広報統計係
電話番号 (0566)95-9867

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