市内小学5年生が稲刈りを体験(鷲塚小・棚尾小)

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更新日:2021年10月28日

食育推進・地産地消の取組の一環で稲刈りを体験~あいちのかおり~

鷲塚小学校は北浦ふれあい体験農園で

令和3年10月4日(月曜日)、碧南市立鷲塚小学校5年生の皆さんが「北浦ふれあい体験農園」で稲刈りの体験学習を行いました。これは市の食育推進・地産地消の取組みの一環で、地元の農家さんとJAあいち中央の皆さんのご協力のもと、13年間続いている行事です。

刈り取る前の稲

黄金色に実ったあいちのかおり

鷲塚小学校5年生89名は、学校給食でも提供されている「あいちのかおり」の稲刈りを体験しました。秋晴れの中、立派に成長した稲穂を前に、JAの職員や農家さんから手ほどきを受けたあと、一列に並んで一斉に刈取り作業を行いました。2株刈り、それらをわらで束ねます。それを5回繰り返すといった作業です。

慣れない鎌の扱い方に悪戦苦闘しながらも、一生懸命刈取りました。初めて稲刈り体験をした児童は、「難しい」や「サクっと切れるんだね」と話してくれました。

稲刈りの様子

稲刈りをする鷲塚小学校の児童

稲を結ぶ様子

刈り取った株をわらで縛り、束ねる作業

その後にコンバインでの刈取り作業の見学です。一気に刈取る速さに驚いたり、拍手をして「すごい!」「あっという間だね」と喜んで見ている姿がみられました。

最後のあいさつで職員から「お米を作ることはとても大変な作業です。今日体験した事を思い出して、作ってくれる農家さんや食べ物に対して感謝の気持ちを忘れずにいてくださいね」とお話ししました。

児童のみんなは、充実した表情で、学校へと戻っていきました。

コンバインでの刈取りの様子

コンバインでの刈取り作業を見学

棚尾小学校は平和ふれあい体験農園で

令和3年10月8日(金曜日)には棚尾小学校5年生の皆さんが、「平和ふれあい体験農園」で稲刈りの体験学習を行いました。

体験学習の最後には、農家の皆さんに、「お米の他には何を作っているんですか?」「この田んぼでどのくらいのお米がとれるんですか?」など沢山の質問をしてくれました。

市内の5年生は、社会の授業で米作りを学びます。教科書で学ぶこともたくさんありますが、実際に体験したことで、もっとたくさんのことが学べたのではないでしょうか。

小学生が稲刈りをしたお米は、精米して学校に届けられます。

棚尾小学校全体写真

一斉に稲刈りをする棚尾小5年生

棚尾小学校稲刈りの様子

丁寧に作業する棚尾小学校の児童

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碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
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