~ありがとうの花~花育講座開催しました

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更新日:2022年04月04日

碧南市農村生活アドバイザーによる花育講座開催

令和4年3月23日(水曜日)、農村生活アドバイザー(碧南地区、9名)が碧南市立日進保育園の年長児(55名)を対象に、碧南市産のカーネーション等を使った花飾り(フラワーアレンジメント)を製作する花育講座が開催されました。

この取り組みは、碧南市地産地消推進協議会における地元農産物の地産地消を推進する取り組みの一環として行われました。

 

これまで、碧南地区の農村生活アドバイザーは、小学生を対象とした碧南産の小麦を使ったうどん作りの体験学習(調理実習)を行うことで、地産地消及び食育推進の活動を進めてきました。

しかし、コロナ禍で学校での調理実習ができなくなり、活動についてこれまでの方法を見直さなければならないと、メンバーで話し合いを重ね、知恵を絞る中で、アドバイザーのメンバーである花きの生産者から、園児向けの「花育講座」を開催するのはどうかという意見が出ました。

子どもの頃から花を見る楽しさや飾る楽しさを感じてもらい、また、碧南市が花の生産が盛んなまちであることを知ってもらうため、市内で花の生産が盛んな地域にある日進保育園の年長児を対象とした花育講座の開催を企画し実現に至りました。

花飾り~ありがとうの花~を作ってみて

園児は、お花を見て、「いいにおいだね」「これは何ていうお花?」「何のにおいがするんだろう?」と興味津々。

アドバイザーさん達に質問が飛び交っていました。

 

園児からの「この小さいのは赤ちゃんのお花?大きくなったら咲くのかな?」との質問には、

「お水をあげてお世話をしたら咲くよ」と教えてもらうと嬉しそうな顔を向けていたのが印象的でした。

農村生活アドバイザー碧南地区代表の齋藤さんは「初めての取組で上手くいくか不安もありましたが、碧南は花をたくさん作っているところだよ、ということを伝えられて良かったです。」と話してくれました。

最後に、園児からアドバイザーの皆さんにお礼として、「ありがとうの花」の歌のプレゼントもありました。

この花飾りは、卒園の記念として製作され、3月26日(土曜日)に執り行われた卒園式の会場に飾られるとともに、園児から保護者に贈るプレゼントになりました。

 

碧南産のお花は、あおいパークや碧南市内の生花店で取り扱いがあります。

皆さんも、花のある暮らしを取り入れてみませんか。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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