鷲塚小学校米作り感謝の会
米作り体験を通じて
令和5年12月7日、市立鷲塚小学校で4年ぶりに学年全体での「米作り感謝の会」が行われました。
市では、同校の5年生を対象に、食育活動の一環として「田植え」と「稲刈り」の体験学習を行っています。
この度、米作りに協力していただいた農家やJAあいち中央の職員の方に、児童が感謝を伝える会を開いてくれました。
児童は、「貴重な体験をさせてもらって、ありがとうございました。」「実際に作ってみて、お米一粒一粒を大切に食べたいと思いました。」と、田植えや稲刈りの体験を通じてお礼を伝え、感謝の手紙を渡してくれました。


農家の鈴木さんは、「みなさんと一緒に米作りが出来て楽しかったです。」と気持ちを伝え、JAあいち中央の加藤さんは「今年はお米が十分作れず困りましたが、農家さんが管理作業を進めてくれたおかげで、稲刈りをすることが出来ました。みなさんもそのことを覚えていてくださいね。」とお話されました。
「地産地消」を実践
市の職員からは、地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」の話をし、「給食の献立表を見てみると、みなさんも気づかない間に、碧南産や愛知県産を食べて「地産地消」を実践しているんですよ。」と伝えました。
そして、最後に児童の皆さんから、「感謝の舞」をプレゼントされ、太鼓の音と大きな掛け声、ダイナミックな舞で、鷲塚小学校の児童のみなさんからパワーをいただきました。
市での稲作体験事業は今年で14年目です。
稲作体験を通じて、農産物の仕組みを学び、食の大切さを感じてほしいです。


この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896
経済環境部 農業水産課 農政振興係にメールを送る
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更新日:2023年12月13日