平成25年度絆を育む学校づくり推進事業

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更新日:2019年03月01日

西端幼稚園では、平成25年度は愛知県教育委員会の委嘱を受け、「絆を育む学校づくり推進事業」に取り組みました。

絆を育む学校づくり推進事業概要
事業目的 子どもたちの「生きる力」を育む場としての園づくりを推進し、園の一層の活性化を図ることを目指す。
ねらい
  • 高齢者をはじめ自分の生活に関係が深い地域の人々など、いろいろな人に親しみを感じる
  • 身近な人の言葉や話をよく聞き、自分の経験したことや考えたことを話し、伝え合う喜びを感じる
  • 身近な環境に親しみ、自然と触れ合う中で興味や関心をもつ
活動内容
  • 地域の老人会の方との交流
    畑作り、苗さし、除草など野菜を収穫するまでにかかわる活動を通して、老人会の方々と交流し、触れ合いをもつ。
  • 母親や父親と一緒に野菜の苗を植えたり、世話をしながら、収穫する。
  • 地域の方々に野菜作りや郷土にまつわる民話、子育てのヒントを話していただくなどの機会をもつ。

活動内容は変更する場合もあります。

5月24日 玉ねぎ掘りに出かけました。(5歳児)

年長組になって、初めてのふれあい農園での収穫体験!園から約30分ほどの道のりを徒歩で出かけました。途中の田んぼには、植えたばかりの小さな稲や、よく見ると、小さなおたまじゃくしがいたり…。西端地区の豊かな自然を感じながら歩きました。

「ふれあい農園」の黒い立て看板の写真

ふれあい農園に到着!
畑には、立派な看板がありました。
(碧南市 清水町)

西端地区上再青会の方に挨拶をする園児たちの写真
  • 収穫体験の前に、西端地区上再青会の方にみんなで挨拶をしました。
    「1年間よろしくお願いします!」 初めて出会う再青会の方に少し緊張気味の子ども達でした。
収穫した玉ねぎを嬉しそうに見せる園児たちの写真
  • おじいちゃん、おばあちゃんに教えてもらい、収穫体験。やったー!大きな玉ねぎが掘れました。どんなお料理になるかな?

6月5日 サツマイモ苗さしに出かけました。(5歳児)

しゃがんで、ペットボトルの水を苗に掛ける園児たちの写真
  • 園から水の入ったペットボトルを持って行き、苗に水を掛けました。
    「大きなお芋が出来ますように!」
おじさんと一緒に苗を植える園児の写真

「ねえ、おじさん。どうして新聞紙をかぶせるの?」
「みんなも熱い時は帽子をかぶるでしょ?お芋も熱いから帽子をかぶせるんだよ」
などと、子どものいろいろな質問に優しく答えてくれました。

6月8日 親子ふれあい学級で、父親向けの子育て講演会

  • 親子で苗植えを体験しました。
講師の小野先生の話を熱心に聞くお父さんたちの写真
  • 講師の小野先生から、子育てのヒントになる話を熱心に耳を傾けて聴いているお父さん達。
プランターに苗を植える園児たちとお父さんたちの写真
  • 講演会の後、お父さんと一緒にゴーヤ、ひょうたん、そして地域の特産物である十六ささげの苗を植えました。
再青会の方が畑で手ほどきをするのをテントの中で見ている園児たちの写真
  • 4歳児は園駐車場のぽこぽこ畑にサツマイモの苗を植えました。
    畑作りは、再青会の方に手ほどきしていただきました。
しゃがんでさつまいもを植える園児とお父さんたちの写真
  • 「大きなお芋が出来ますように」とお祈りをしながら、サツマイモを植えました。(4歳児)

7月2日 ふれあい農園のさつまいも、大きくなったかな? リュックに水の入ったペットボトルを入れ、畑に水掛けに行きました。(5歳児)

畑の横で再青会の会長さんと話す園児たちの写真
  • 畑についたら、再青会の会長さんが待っていてくださいました。
    「いつもありがとうございます。」
  • と挨拶をしました。
会長さんに教えてもらい、ペットボトルをもって苗に水を掛ける園児の写真
  • 「根元に水を掛けてね」と会長さんに教えてもらい、水を掛けました。
    「秋までお世話をお願いします」とお願いをしてきました。
用水の脇で、しゃがんで中を覗き込む園児達の写真
  • 帰り道、ザリガニがたくさんいる地域の用水に寄り道してザリガニ釣りをしました。初めてのザリガニ釣り体験に、大興奮の子ども達でした。

ひょうたん名人さんにひょうたんの育て方を教えてもらいました。 (5歳児)

ひょうたんの苗のプランターを覗き込んでいる園児と先生たちの写真
  • 7月11日
    ひょうたんの苗が大きくなってきたのでひょうたん名人さんに育て方を教えていただきました。「場所が悪いなあ」ということで、みんなで力をあわせてプランターを移動させました。
ひょうたん名人にひょうたんの世話の手ほどきを受ける園児たちの写真
  • 7月18日
    ひょうたん名人さんにひょうたんの世話の手ほどきを受けました。
    「この花、取った方が良いかなあ?」
    「そうだね。これを取るとなり花がたくさんつくよ」
    「ふ~ん。1000個ひょうたんがなると良いな!」
ひょうたんの前で、ひょうたん名人に質問をしている園児達の写真
  • 下の方の葉っぱが枯れていることが気になって質問しました。
    「茶色くなった葉っぱはどうするの?」
    「とってもいいよ」
    この後、肥料をあげました。

お父さんと一緒に植えた十六ささげやゴーヤが実りました!

十六ささげに手を伸ばしてみている園児達の写真

十六ささげ

  • とても長い豆を見つけて、びっくり!
    「ねえ見て!この豆すごく長いよ!」
    「ほんとだ!いくつ入っているか数えてみようよ」
ゴーヤに手を伸ばす園児の写真

ゴーヤ

  • ゴーヤは家で食べた経験がある野菜。
    「やったー!大きくなったよ! …でも、食べたら苦いかなぁ?」
    収穫した野菜は、家庭に持ち帰りお母さんがおいしく料理してくれました。
    さて、幼稚園のゴーヤは苦かったかな?

9月13日 ひょうたん名人さんと一緒のひょうたんの収穫をしました。(5歳児)

  • すっかり顔馴染みになったひょうたん名人の新美さん。
    「こんにちは」と自分達から挨拶をし、嬉しそうに近くに行き、ひょうたんの話をしていました。
ひょうたん名人新見さんの話を座って聞く園児たちの写真
  • 「ひょうたんって食べれるのかなぁ」という子どもの質問に、ひょうたん名人の新美さんが「昔の人は水筒なんかなかったからひょうたんの中をきれいにして飲み物を入れたんだよ」と教えてくれました。
  • ひょうたんを収穫してからどうするか、聞いているところです。
なっているひょうたんを選んでいる園児たちの写真
  • ひょうたん名人さんの手ほどきで、ひょうたんの収穫に挑戦しました。
    「どれがいいかな?」どのこの目も真剣でした。
なっているひょうたんをとっている園児たちの写真
  • 自分で決めたひょうたんをはさみチョキッ!
    「このひょうたん雪だるまみたい!」
    「これはまん丸だよ」
    などと友達同士見せ合っていました。
水とひょうたんが入ったビニール袋を見せにくる園児たちの写真
  • 収穫したひょうたんを水の入ったビニール袋に入れ、しばらく日当たりの良いところに置いておきました。
    その後もひょうたんのことが気になり、何度も見ていました。

9月30日 ひょうたんを水で洗い、ドリルで穴をあけて中の種を出しました。

袋に入れたひょうたんの様子を見ている園児たちの写真

1.袋に入れたひょうたんの水茶色くなって少し臭いも出てきました。
「うわー!腐ってる!」
「色が変わってきたよ」
「何でこんな色になったのかなぁ?」

しゃがんでひょうたんを桶の水で洗っている園児たちの写真

2.袋から出したひょうたんを水で洗い、皮を取り除きました。
「わぁ~ぬるぬるだ!」
「うまく皮が取れないぞ」
いつまで洗えば良いかわからずにしばらく洗い続けていました。

ひょうたんをさかさまにして、中身をかき出す園児たちの写真

3.先生に穴を開けてもらい、中の種を出しました。
「なかなか取れないねぇ」
「う~ん くさい!」

ひょうたんをのぞき込んで中身をとっている園児たちの写真
  • なかなか取れない中身(種やワタ)に悪戦苦闘する子ども達。
    「なんだかくさい臭い慣れてきちゃったな」
    「昔の人は、水筒を作るのも大変だったんだね~」
乾燥させたひょうたんを見せたり、においをかいでいる園児たちの写真
  • 乾燥させるのに時間がかかりました!
    「やったーかりかりになったね。」
    臭いをかいで…
    「でも、中はやっぱりちょっとくさいよ」
  • 乾燥させたひょうたんは3月のひな祭りに雛人形を作る予定です。きっと世界に一つだけの素敵な雛人形になることでしょう。

お芋大きくなってるかな?(10月17日・5歳児 芋ほり)清水町ふれあい農園

顔の近くまで掘った芋を持ち上げて見せる園児たちの写真
  • 大きなお芋がたくさんとれました。
掘った芋を嬉しそうに見せにくる園児たちの写真
  • みてみて!こんなにつながってるすごいでしょう!!
お世話になった西端地区 上再青会の方達と一緒に記念写真
  • 春からお世話になった西端地区上再青会の方達と一緒に。
    「お世話になりました。」

ぽこぽこ畑のお芋も大きくなりました。(4歳児 10月29日)

大人に手伝ってもらいながら芋を掘る園児の写真
  • 土が固くてなかなか掘れなかったけど、大きなお芋ができていました。
    「掘っても掘っても取れないよ~」
    「この大きなシャベルで掘ってあげるよ」
ぽこぽこ畑でとれた芋を並べて芋ほりの後の記念写真
  • たくさんお芋が掘れました。
    園の近くにお住まいの石川さんご夫妻に手伝っていただきました。
    「じろうさん、ちかこさんありがとう」とみんなでお礼を言いました。

西端地区の昔ばなしを聴きました。(11月13日 5歳児)

  • 近くにお住まいの杉浦 明さんから、西端地区にまつわる昔ばなしを聴きました。
杉浦 明さんから、西端地区にまつわる昔ばなしを聞く園児たちの写真1
  • はじめて見る人に、「誰だろう?」と少し緊張気味の子ども達。
    でも、「杉浦」の苗字に「私も、僕も一緒」と嬉しそうだった。
杉浦 明さんから、西端地区にまつわる昔ばなしを聞く園児たちの写真2
  • 「油が淵」という言葉を聞き、「知ってる!プールがある所だ」と手を上げて自分の知っていることを話す子ども達。
    昔は西端地区には30軒くらいしか家がなかったことを聞くと、「へ~少な!!」とびっくりしていた。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 西端幼稚園
電話番号 (0566)48-0777

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