平成25年度絆を育む学校づくり推進事業
西端幼稚園では、平成25年度は愛知県教育委員会の委嘱を受け、「絆を育む学校づくり推進事業」に取り組みました。
事業目的 | 子どもたちの「生きる力」を育む場としての園づくりを推進し、園の一層の活性化を図ることを目指す。 |
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ねらい |
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活動内容 |
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活動内容は変更する場合もあります。
5月24日 玉ねぎ掘りに出かけました。(5歳児)
年長組になって、初めてのふれあい農園での収穫体験!園から約30分ほどの道のりを徒歩で出かけました。途中の田んぼには、植えたばかりの小さな稲や、よく見ると、小さなおたまじゃくしがいたり…。西端地区の豊かな自然を感じながら歩きました。

ふれあい農園に到着!
畑には、立派な看板がありました。
(碧南市 清水町)

- 収穫体験の前に、西端地区上再青会の方にみんなで挨拶をしました。
「1年間よろしくお願いします!」 初めて出会う再青会の方に少し緊張気味の子ども達でした。

- おじいちゃん、おばあちゃんに教えてもらい、収穫体験。やったー!大きな玉ねぎが掘れました。どんなお料理になるかな?
6月5日 サツマイモ苗さしに出かけました。(5歳児)

- 園から水の入ったペットボトルを持って行き、苗に水を掛けました。
「大きなお芋が出来ますように!」

「ねえ、おじさん。どうして新聞紙をかぶせるの?」
「みんなも熱い時は帽子をかぶるでしょ?お芋も熱いから帽子をかぶせるんだよ」
などと、子どものいろいろな質問に優しく答えてくれました。
6月8日 親子ふれあい学級で、父親向けの子育て講演会
- 親子で苗植えを体験しました。

- 講師の小野先生から、子育てのヒントになる話を熱心に耳を傾けて聴いているお父さん達。

- 講演会の後、お父さんと一緒にゴーヤ、ひょうたん、そして地域の特産物である十六ささげの苗を植えました。

- 4歳児は園駐車場のぽこぽこ畑にサツマイモの苗を植えました。
畑作りは、再青会の方に手ほどきしていただきました。

- 「大きなお芋が出来ますように」とお祈りをしながら、サツマイモを植えました。(4歳児)
7月2日 ふれあい農園のさつまいも、大きくなったかな? リュックに水の入ったペットボトルを入れ、畑に水掛けに行きました。(5歳児)

- 畑についたら、再青会の会長さんが待っていてくださいました。
「いつもありがとうございます。」 - と挨拶をしました。

- 「根元に水を掛けてね」と会長さんに教えてもらい、水を掛けました。
「秋までお世話をお願いします」とお願いをしてきました。

- 帰り道、ザリガニがたくさんいる地域の用水に寄り道してザリガニ釣りをしました。初めてのザリガニ釣り体験に、大興奮の子ども達でした。
ひょうたん名人さんにひょうたんの育て方を教えてもらいました。 (5歳児)

- 7月11日
ひょうたんの苗が大きくなってきたのでひょうたん名人さんに育て方を教えていただきました。「場所が悪いなあ」ということで、みんなで力をあわせてプランターを移動させました。

- 7月18日
ひょうたん名人さんにひょうたんの世話の手ほどきを受けました。
「この花、取った方が良いかなあ?」
「そうだね。これを取るとなり花がたくさんつくよ」
「ふ~ん。1000個ひょうたんがなると良いな!」

- 下の方の葉っぱが枯れていることが気になって質問しました。
「茶色くなった葉っぱはどうするの?」
「とってもいいよ」
この後、肥料をあげました。
お父さんと一緒に植えた十六ささげやゴーヤが実りました!

十六ささげ
- とても長い豆を見つけて、びっくり!
「ねえ見て!この豆すごく長いよ!」
「ほんとだ!いくつ入っているか数えてみようよ」

ゴーヤ
- ゴーヤは家で食べた経験がある野菜。
「やったー!大きくなったよ! …でも、食べたら苦いかなぁ?」
収穫した野菜は、家庭に持ち帰りお母さんがおいしく料理してくれました。
さて、幼稚園のゴーヤは苦かったかな?
9月13日 ひょうたん名人さんと一緒のひょうたんの収穫をしました。(5歳児)
- すっかり顔馴染みになったひょうたん名人の新美さん。
「こんにちは」と自分達から挨拶をし、嬉しそうに近くに行き、ひょうたんの話をしていました。

- 「ひょうたんって食べれるのかなぁ」という子どもの質問に、ひょうたん名人の新美さんが「昔の人は水筒なんかなかったからひょうたんの中をきれいにして飲み物を入れたんだよ」と教えてくれました。
- ひょうたんを収穫してからどうするか、聞いているところです。

- ひょうたん名人さんの手ほどきで、ひょうたんの収穫に挑戦しました。
「どれがいいかな?」どのこの目も真剣でした。

- 自分で決めたひょうたんをはさみチョキッ!
「このひょうたん雪だるまみたい!」
「これはまん丸だよ」
などと友達同士見せ合っていました。

- 収穫したひょうたんを水の入ったビニール袋に入れ、しばらく日当たりの良いところに置いておきました。
その後もひょうたんのことが気になり、何度も見ていました。
9月30日 ひょうたんを水で洗い、ドリルで穴をあけて中の種を出しました。

1.袋に入れたひょうたんの水茶色くなって少し臭いも出てきました。
「うわー!腐ってる!」
「色が変わってきたよ」
「何でこんな色になったのかなぁ?」

2.袋から出したひょうたんを水で洗い、皮を取り除きました。
「わぁ~ぬるぬるだ!」
「うまく皮が取れないぞ」
いつまで洗えば良いかわからずにしばらく洗い続けていました。

3.先生に穴を開けてもらい、中の種を出しました。
「なかなか取れないねぇ」
「う~ん くさい!」

- なかなか取れない中身(種やワタ)に悪戦苦闘する子ども達。
「なんだかくさい臭い慣れてきちゃったな」
「昔の人は、水筒を作るのも大変だったんだね~」

- 乾燥させるのに時間がかかりました!
「やったーかりかりになったね。」
臭いをかいで…
「でも、中はやっぱりちょっとくさいよ」
- 乾燥させたひょうたんは3月のひな祭りに雛人形を作る予定です。きっと世界に一つだけの素敵な雛人形になることでしょう。
お芋大きくなってるかな?(10月17日・5歳児 芋ほり)清水町ふれあい農園

- 大きなお芋がたくさんとれました。

- みてみて!こんなにつながってるすごいでしょう!!

- 春からお世話になった西端地区上再青会の方達と一緒に。
「お世話になりました。」
ぽこぽこ畑のお芋も大きくなりました。(4歳児 10月29日)

- 土が固くてなかなか掘れなかったけど、大きなお芋ができていました。
「掘っても掘っても取れないよ~」
「この大きなシャベルで掘ってあげるよ」

- たくさんお芋が掘れました。
園の近くにお住まいの石川さんご夫妻に手伝っていただきました。
「じろうさん、ちかこさんありがとう」とみんなでお礼を言いました。
西端地区の昔ばなしを聴きました。(11月13日 5歳児)
- 近くにお住まいの杉浦 明さんから、西端地区にまつわる昔ばなしを聴きました。

- はじめて見る人に、「誰だろう?」と少し緊張気味の子ども達。
でも、「杉浦」の苗字に「私も、僕も一緒」と嬉しそうだった。

- 「油が淵」という言葉を聞き、「知ってる!プールがある所だ」と手を上げて自分の知っていることを話す子ども達。
昔は西端地区には30軒くらいしか家がなかったことを聞くと、「へ~少な!!」とびっくりしていた。
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更新日:2019年03月01日