マンホールトイレ

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更新日:2024年06月03日

マンホールトイレとは

マンホールトイレ

災害がおきて、水道が止まったり、下水道が壊れると、水洗トイレは使えなくなります。そのため、災害がおきたときにでも使えるようなしくみのトイレがマンホールトイレです。

マンホールトイレの使い方

マンホールトイレは、道路の下水道管とつながっており、通常時はマンホールの蓋しか見えません。災害がおきたときは、マンホールの蓋を開け、その上にトイレとテントを組み立てて使います。

マンホールトイレのしくみ

マンホールの下には、下水道管が埋められており使用の前に水をためておきます。水をためておくと、汚物が固まらなくなりトイレットペーパーが溶けてスムーズに汚水が流れていきます。
ためるための水はプール等の水を使います。ポンプを使って、水を入れます。
1日1回、汚水を流す作業をします。『特殊マンホール』にあるゲートを開けることで汚水が勢いよく流れていきます。勢いよく流れた汚水は、道路の下水道管か貯留槽に行きます。

1.道路の下水道管が壊れていないとき
流した汚水は、道路にある下水道管へと排水されます。

2.道路の下水道管が壊れているとき
『貯留槽』に汚水をためておきます。たまった汚水は、バキュームカーで汲み取ります。

マンホールトイレの構造図

マンホールトイレ使用時のお願い

マンホールトイレは駐車場に設置してあることがあります。災害時には、マンホールトイレ上に駐車中のお車は、速やかにご移動をお願いいたします。また、お車で避難してきた方は、マンホールトイレ上の駐車はご遠慮ください。

マンホールトイレの設置個所一覧

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 開発水道部 下水道課 管理業務係
電話番号 (0566)95-9911

開発水道部 下水道課 管理業務係にメールを送る