碧南市の水道(小学生対象)

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更新日:2020年04月21日

水源

碧南市の水道の水は、すべて愛知県の2箇所の浄水場(水をきれいにして、飲み水にするところ)から買っています。これが、みんなの飲み水のもとです。

詳細説明

昭和33年に水を送り始めて、昭和51年までは、碧南市も鷲塚町に浄水場(現在は水源公園になっている)があって、矢作川の川底から、水を取りきれいな水にして配水場へ送り、市内に配水していました。

その後、矢作川の水を使う権利(水利権)がなくなり、昭和52年からは、愛知県営水道(豊田浄水場と幸田浄水場の2箇所できれいにされた水)の浄水を受水しています。愛知県の2箇所の浄水場からは、送水管(管の直径700mm)で第1配水場と第2配水場の配水池へ飲料水(飲み水)を送ってきています。配水場の配水池で飲料水を貯めて、ポンプでみんなの家に水を送っています。

参考

県の豊田浄水場と幸田浄水場は、いずれも矢作ダムからの水を取っています。

 

配水場の役目

配水場は、昼間も夜間も24時間365日みんなの家庭へ、そして学校、病院や会社、工場へ水を送る大切な役目をしています。

詳細説明

県の浄水場から送られた水は、量水器(水の量をはかるメータ器)を通って、いったん配水池に入り、配水場のポンプで、道路の下等に埋められた管を通って、市内(家庭や学校、工場など)へ送られていきます。

配水場では、きれいな水を安全に、家庭などの蛇口まで送ることができるよう水量や水圧を常時監視しているところです。

配水場の貯水能力

上水道第1配水場(碧南市旭町1丁目80番地)

配水池の貯水能力 1,000立方メートル×2池 1,750立方メートル×2池  計5,500立方メートル

上水道第2配水場(碧南市二本木町4丁目37番地)

配水池の貯水能力 5,500立方メートル×2池 5,000立方メートル×2池  計21,000立方メートル

第1配水場と第2配水場で合計26,500立方メートルの水をためておくことができます。

配水場の送水能力

第1配水場は、1日当たり9,000立方メートル、第2配水場は1日当たり32,800立方メートルであり、1日に合計41,800立方メートルの水を送ることができます。

碧南市の水道の状況(平成31年3月31日現在)

水道利用人口 73,019人(碧南市の人口 73,104人)

普及率(水道を利用している率) 99.9%

水道を使用している家(戸)26,895戸

1年間に使った水の全体の量 8,619,100立方メートル

1日に使う水の平均の量 23,614立方メートル

1年のうちで1日に一番多く使った水の量 27,605立方メートル(平成30年7月19日)

1人が1日に使う水の平均量 323リットル

各家庭までの水道の流れ

  1. 県営豊田浄水場及び県営幸田浄水場(愛知県用水供給事業)から送水管を通って、第1配水場及び第2配水場へ。
  2. 第1配水場及び第2配水場から配水管を通って、各家庭、学校、工場、病院等へ。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 開発水道部 配水管理事務所
電話番号 (0566)41-0070

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