外来種駆除推進プロジェクト
外来種駆除推進プロジェクト
市内に広く分布し生態系に悪影響を及ぼしている外来種の駆除を進めるするとともに、市民に対し正しい知識の普及と啓発を進めることを目的としています。
市内では、西端地区でのヌートリアによる農作物被害や碧南緑地公園での毒を持つセアカゴケグモの発見等の情報が寄せられています。また、矢作川河川敷等に広がるオオキンケイギク、油ヶ淵に生息し繁殖しているブルーギル等も在来種の生息を脅かすことから問題視されています。
特定外来生物について
特定外来生物とは、海外起源の外来種であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。特定外来生物に指定されたものには、以下のような規制がされています。
- 飼育、栽培、保管及び運搬の禁止
- 輸入、譲渡及び販売の禁止
- 野外へ放つ、植える及び蒔くことの禁止
これらの規則を違反すると罰則が科せられることがあります。詳しくは参考をご覧ください。
へきなん市民環境会議の活動
市内にも多く生息している特定外来生物オオキンケイギクの一斉駆除活動を、碧南高校、西三河南部生態系ネットワークと協力して行っています。
オオキンケイギクの一斉駆除活動について
令和6年度 結果報告
令和6年度のオオキンケイギクの一斉駆除活動は6月2日(日曜日)
9:30~11:00に矢作川河川敷にて実施しました。
※西尾市側は雨天の影響により中止となりました。(延期の予定はありません。)
令和6年 オオキンケイギク駆除 結果 (PDFファイル: 621.0KB)
オオキンケイギク駆除方法について
オオキンケイギクは市内の様々な場所で確認されています。
本来の植生を守るため、可能な範囲での駆除のご協力をお願いします。
ご自身で駆除する時のポイントは次のとおりです。
(1)根まで深く取り除く
(2) 取り除いたオオキンケイギクはごみ袋にきちんと袋詰めする
(3) オオキンケイギクが枯死したら可燃ごみの収集日に出す
オオキンケイギクは外来生物法により、生きたまま移動させる、保管するなどの行為が禁止されています。現場付近で枯死させてから処分するようお願いします。
オオキンケイギクの特徴と駆除動画の紹介動画もご覧ください。
オオキンケイギクの駆除動画
参考
この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 経済環境部 環境課 環境保全係
電話番号 (0566)95-9900
経済環境部 環境課 環境保全係にメールを送る
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更新日:2024年06月04日