木造聖観音菩薩立像 1躯

(画像提供・愛知県総務局総務部法務文書課県史編さん室)
分類 | 県指定有形文化財 |
種別 | 美術工芸品(彫刻) |
所有者 | 稱名寺 |
指定年月日 | 昭和32(1957)年1月12日 |
寸法 | 像高155.4cm |
品質・形状 | 木造 彩色 |
時代 | 平安 |
一木造(いちぼくづくり)で、もとは素地像と考えられている。彫りはあまり深くないが、どっしりとした重量感ある体躯を示し、整った面貌にも威厳がある。9世紀末から10世紀にかけての作と推定される。寺伝によれば、称名寺第六世春登の代(15世紀前半頃)に、甚目寺(じもくじ、あま市)から移安され、また松平信忠の息女・東一坊の念持仏であったという。
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更新日:2020年03月27日