木造阿弥陀如来立像 1躯(西方寺蔵)

分類 | 市指定有形文化財 |
種別 | 美術工芸品(彫刻) |
所有者 | 西方寺 |
指定年月日 | 平成22(2010)年4月1日 |
寸法 | 像高78.0cm |
品質・形状 | 木造 玉眼(後補) 漆箔(現状後補) |
時代 | 平安 |
西方寺の非公開仏として安置される像。後補の玉眼(ぎょくがん)、顔から体部全体に及ぶ後世の漆箔(しっぱく)によって像容をやや損ねているが、螺髪(らほつ)や体幹部の衣文(えもん)に平安時代12世紀後半の作風を示している。眼、および鼻先などの目鼻立ちに、やや後世の手が入っているものの、下ぶくれの穏やかな顔立ちや当初の表情を大きく変えるには至っていない。碧南市内に現存する数少ない平安時代の彫刻の作例として貴重である。
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更新日:2020年03月11日