木造蓮如上人坐像 1躯

分類 | 市指定有形文化財 |
種別 | 美術工芸品(彫刻) |
所有者 | 西方寺 |
指定年月日 | 平成22(2010)年4月1日 |
寸法 | 像高31.0cm |
品質・形状 | 木造 彫眼 彩色 |
時代 | 室町 |
西方寺の本堂脇壇の厨子(ずし)に安置される、蓮如の肖像彫刻。像底に「釋蓮如(花押)」の陰刻がある。寺伝で、享保11(1726)年に現在の大阪府門真(かどま)市願得寺から西方寺に入った慈寛が請来(しょうらい)したものと伝える。法衣は蓮如肖像画の通規とは異なるが、面貌は蓮如肖像画をよく写しており、遺作例の少ない蓮如木像の、中世末期に遡る古例として貴重である。
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更新日:2020年03月11日