正信偈文 2幅(應仁寺蔵)

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更新日:2020年03月26日

正信偈文 2幅(応仁寺蔵)
概要
分類 市指定有形文化財
種別 美術工芸品(書跡・典籍)
所有者 應仁寺
指定年 平成22(2010)年4月1日
寸法 各96.0×36.0cm
品質・形状 紙本墨書 軸装
時代 室町

 

蓮如(1415-99)筆による『正信偈』からの抜書き。『正信偈』は、親鸞の『教行信証』行巻の最後に収められた七言120句の偈文(げもん)で、『教行信証』に顕され法義の肝要を讃嘆(さんだん)したものである。蓮如は名号以外にも、しばしばこの種の偈文を門弟に書き与えている。なお、正信偈文は当初より双幅の形で脇掛(わきがけ)として用いられたと考えられる。

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