和田氏の寄進状等 8通

和田政平敷地等寄進状 応永28(1421)年
分類 | 市指定有形文化財 |
種別 | 美術工芸品(歴史資料) |
所有者 | 稱名寺 |
指定年月日 | 昭和63(1988)年4月1日 |
品質・形状 | 紙本墨書 一紙文書(巻子装) |
時代 | 室町 |
和田氏は畠山国清の庶家で、足利将軍の奉公衆であった。室町時代になって志貴庄地頭職となり、大浜を本拠とした。和田氏一族から称名寺二世三世として住職となり、菩提寺でもあった。延文元(1356)年和田氏が本堂新造の大願主になり建立を始め、また寺領、地子、その他特権の多くを寄進、安堵した。称名寺は、このように和田氏歴代から厚い庇護を受け、栄えて来た。その間の和田氏の寄進状や書状、また大浜道場建立次第等から、称名寺の由緒がよくわかる。
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更新日:2020年03月11日