大浜中区 乱杭渡り人形 2体

分類 | 市指定民俗文化財 |
種別 | 有形の民俗文化財 |
所有者 | 大浜中区 |
指定年 | 昭和59(1984)年4月3日 |
寸法 | 高さ 下駄ばき人形80cm 沓ばき人形70cm |
品質・形状 | 木製 唐子人形 |
時代 | 江戸 |
実施日 | 大浜中区祭礼(毎年10月第3土曜日・日曜日) |
乱杭渡り人形は全国でも珍しく、犬山市の魚屋町(うおやちょう)にあるものと2組だけといわれる。天明8(1788)年名古屋の人形師舟津藤吉(竹田藤吉ともいう)の作で、当時7両2分で購入した。この人形は唐子人形の一種で、山車の上山(うわやま)で乱杭の上を渡り歩く離れからくり人形である。昭和12(1937)年頃まで上演されていたが、以後途絶えていた。破損も著しいため、昭和60(1985)年7代目玉屋庄兵衛により修理され上演も復活した。
この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602
教育部 文化財課にメールを送る
ページID 13624
更新日:2020年03月31日