大浜中区 乱杭渡り人形 2体

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更新日:2020年03月31日

大浜中区 乱杭渡り人形 2体
概要
分類 市指定民俗文化財
種別 有形の民俗文化財
所有者 大浜中区
指定年 昭和59(1984)年4月3日
寸法 高さ 下駄ばき人形80cm 沓ばき人形70cm
品質・形状 木製 唐子人形
時代 江戸
実施日 大浜中区祭礼(毎年10月第3土曜日・日曜日)

 

乱杭渡り人形は全国でも珍しく、犬山市の魚屋町(うおやちょう)にあるものと2組だけといわれる。天明8(1788)年名古屋の人形師舟津藤吉(竹田藤吉ともいう)の作で、当時7両2分で購入した。この人形は唐子人形の一種で、山車の上山(うわやま)で乱杭の上を渡り歩く離れからくり人形である。昭和12(1937)年頃まで上演されていたが、以後途絶えていた。破損も著しいため、昭和60(1985)年7代目玉屋庄兵衛により修理され上演も復活した。

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