鶴ヶ崎区 山車 1輌

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更新日:2020年03月11日

鶴ヶ崎区 山車 1輌

(画像提供・鶴ヶ崎区山車保存会)

概要
分類 市指定民俗文化財
種別 有形の民俗文化財
所有者 鶴ヶ崎区
指定年月日 平成2(1990)年4月5日
寸法 高さ6.2m 横幅2.5m 奥行6m
時代 江戸
実施日 鶴ヶ崎区祭礼(毎年10月第2土曜日・日曜日)

 

元治元(1864)年、亀崎村(半田市)東組より、宮本車を包金にて三州鶴ヶ崎祭礼講が譲り受け、数年後「玉車」(たまぐるま)と改名した。山車の老朽化、戦争、台風などで山車の巡行が中止となっていたが、昭和51(1976)年に山車祭りが復活した。山車は文化初年頃建造といわれる。代表装飾は「堆朱(ついしゅ)で線彫の四本柱(しほんばしら)」「前壇虹梁(まえだんこうりょう)の巻龍(まきりゅう)」「手勾欄(こうらん)の金箔一対龍」(早瀬長兵衛吉政(6代)作)。上山(うわやま)全体の彫刻は名古屋の彫刻師・瀬川治助重定(-1850)作と思われる。

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