碧南のはやし「チャラボコ」
(画像提供・碧南チャラボコ連合保存会)
分類 | 市指定民俗文化財 |
種別 | 無形の民俗文化財 |
保持団体 | 碧南チャラボコ連合保存会 |
指定年月日 | 平成7(1995)年10月29日 |
実施日 | 市民まつり「元気ッス!へきなん」、各地区の祭礼(東松江:10月第2土日曜日、平七:10月第4土日曜日、西端:11月第1土日曜日) |
太鼓を、タイヤの付いた屋台にくくって移動する囃子。「チャンチャン、チャラボコ」などと聞こえるので、その名がある。西三河の下流域から蒲郡の三河湾沿岸の各地に伝えられる打ち囃子の一形態である。江戸時代中期、矢作宿に宿泊した京都の公家がチャラボコを演奏した。その音色を聴いた別所(安城市)の万歳師が、その奏法を教わったのが始まりと言われている。明治初年、西端から東松江に伝わったことが知られており、指定当時碧南市内では20地区が伝承していたが、後継者不足により減少しつつある。
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更新日:2020年03月24日