絹本著色釈迦三尊像 1幅

| 分類 | 国指定重要文化財 |
| 種別 | 美術工芸品(絵画) |
| 所有者 | 林泉寺 |
| 指定年月日 | 令和6(2024)年8月27日 |
| 寸法 | 82.8×39.4cm |
| 品質・形状 | 絹本着色 軸装 |
| 時代 | 鎌倉 |
画面の中央に釈迦如来、向かって右に白象に乗る普賢、左に獅子に乗る文殊の両菩薩を描いた作例で、精緻な截金文様を多用し、繊細優美な画面に仕上げた優品である。平安時代末の美麗な趣を残す一方、鎌倉時代の傾向も看守される本作は、13世紀前半の作と思われ、1枚の画面に描かれている釈迦三尊像としては、我が国において古例に位置する重要な作例である。欠失や補加筆が少なく、当初の姿をよく留める点でも価値が高い。(鎌倉時代・13世紀)
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更新日:2024年08月27日