26年度3期「碧南の歴史と文化 伊藤証信」
常設展「碧南の歴史と文化」 26年度-3期 碧南の人物7「伊藤証信」
期間 | 平成26年11月22日(土曜日)〜平成27年2月22日(日曜日) 午前10時〜午後6時(月曜日休館) | |
場所 | 碧南市藤井達吉現代美術館(碧南市音羽町1丁目1番地)地下1階 情報コーナー | |
主催 | 碧南市教育委員会 | |
内容 | 今回の展示では、明治から昭和にかけて「無我の愛」を創称した哲学思想家・伊藤証信(1876〜1963)をご紹介します。 証信は、1876(明治9)年三重県久米村坂井(現三重県桑名市)に生まれました。東京巣鴨の真宗大学在学中の数え29歳の時、実家で寝ていた際不思議な霊感に打たれ生活態度が一変、「無我愛の生活」に邁進するようになります。翌年、機関紙『無我の愛』を発行し、巣鴨の大日堂を「無我苑」と称し、無我愛の伝道を開始しました。 その後、この無我苑を解散、山口県徳山女学校教諭として赴任時にあさ子夫人を知り、結婚。夫婦で上京した千駄ヶ谷、中野無我苑時代を経て、1925(大正14)年三河西端(現碧南市)に移りました。以来1963(昭和38)年88歳で進生(逝去)まで40年弱、西端を拠点に独特の精神運動を続けました。 今回の展示では、碧南市哲学たいけん村無我苑所蔵品のなかから伊藤証信関係資料の一部をご覧いただくこととしました。夫婦で無我愛の運動を伝道した証信の活動の一端をご覧いただければ幸いです。(協力・碧南市哲学たいけん村無我苑) |

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碧南市役所 教育部 文化財課
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更新日:2019年10月14日