26年度1期「碧南の歴史と文化 三河鉄道 −開業より100年-」

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更新日:2019年10月14日

常設展「碧南の歴史と文化」 26年度-1期 碧南の人物できごと1「三河鉄道 −開業より100年-」

概要
 期間  平成26年5月24日(土曜日)〜8月17日(日曜日)
午前10時〜午後6時 (月曜日休館、ただし7月21日(祝)は開館し翌日休館) 
 場所  碧南市藤井達吉現代美術館(碧南市音羽町1丁目1番地)地下1階 情報コーナー
 主催  碧南市教育委員会
 後援  名鉄三河線複線化促進期成同盟会
 内容 今回は、三河鉄道(現在の名鉄三河線)が開業して100年を迎えたことを記念した展示を開催致します。
明治45年(1912)設立の三河鉄道は、大正3年(1914)2月5日に刈谷新(現刈谷)駅〜大浜港(現碧南)駅間を開業しました。旅客だけでなく、大浜・新川・高浜の土管や瓦等の貨物輸送を行いました。大正15年(1926)大浜港駅〜猿投駅間の電化を経て、昭和11年(1936)には西中金駅〜蒲郡駅間が開通しました。
昭和16年(1941)三河鉄道は名古屋鉄道に合併され、その路線は三河線、岡崎線(後の挙母線)となりました。その後三河線から蒲郡線が分かれ、以来三河線は長らく西中金駅〜吉良吉田駅間でしたが、平成16年(2004)一部区間が廃止され、現在は猿投駅〜碧南駅間となっています。
こうした経緯のある名鉄三河線はその沿線に住む西三河の住民にとっても重要な公共交通機関です。
そこで今回の展示では、特に三河鉄道時代を中心にした三河線の様子を、資料や写真パネルなどで紹介することと致しました。百年続く三河線の歴史の一端を感じ取っていただければ幸いです。
最後になりますが、このコーナー展示に多大なご協力をいただきました名古屋鉄道株式会社 名鉄資料館を始め関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
三河鉄道社名入鬼瓦(名鉄資料館所蔵)

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602

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