令和2年度市史資料収蔵品展「大濱町常会資料から見る 戦時中の人々の暮らし」

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更新日:2020年07月30日

令和2年度市史資料収蔵品展「大濱町常会資料から見る 戦時中の人々の暮らし」

令和2年度は下記の概要で開催します。

概要
 会期  令和2年8月2日(日曜日)〜8月20日(木曜日) 午前9時〜午後9時 
 休館日  月曜日(ただし、10日(月曜日)は開館し、翌日休館)
 会場  碧南市文化会館(碧南市源氏神明町4番地) 1階 展示室1,2
 主催  碧南市教育委員会
共催  碧南市遺族連合会・碧南市福祉課
 内容

令和2年度は戦後75周年の節目の年を迎えます。昨年、市に寄贈いただいた文書のなかに、戦時中、法律において挙国一致体制の一組織として組み込まれた大濱町の町内会(常会)のレジュメなど、全国的に見ても大変貴重な戦時資料が多数ありました。
戦後、戦争協力の証になることを恐れ、多くの文書が破棄されるなか、残された貴重な資料から、国や県などから様々な形で戦争協力を強いられた当時の人々の暮らしを見ることができます。
コロナ禍の大変苦しい生活を送るなか、平和な時代と安易に言えない日々ですが、それでも、戦争により当たり前の暮らしを奪われ、個人の自由や財産を奪われる、そんな戦争を二度と起こしてはならないことを、改めて感じていただける機会になるかと思います。
本年度の市史資料収蔵品展は、文化財課市史資料調査室・碧南市遺族連合会・福祉課が共催で行います。90歳前後の人でないと戦時中の生活を語れない時代となりました。当時を知る人々に代わって、残された資料が語る戦時中の人々の暮らしをご覧ください。

 観覧料  無料

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602

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