避難所開設の手順書(ファーストミッションボックス)

ページID 17544

更新日:2022年08月26日

南海トラフ地震が発生!避難所についたあなたはどうする?

大規模災害が発生した場合、避難所を開設するためには多くの準備が必要です。しかし、大規模災害発生と同時に行政は多くの業務を行わなくてはならず、避難所に派遣できる職員はごくわずかです。また、道路事情等によっては、市の職員が避難所に来ることができない可能性もあります。

そのため、避難所の開設とその後の避難所運営は、避難した市民自らが行っていく必要があります。

ファーストミッションボックスとは?

避難所について何も知らない人でも、避難所の開設ができるように、初めに(ファースト)やるべき任務(ミッション)を記載した手順書と、最低限必要となる資材を入れた箱(ボックス)です。

不安な状況でも、経験や知識がなくても誰でもできるよう、箱を開けて、手順書を読めば行動できるように、具体的な指示が分かりやすく書かれています。

箱は避難所の入口屋外に設置してあります。鍵はしていないので誰でも開けることができます。

※この看板が箱の位置の目印です。

ファーストミッションボックスは、3人集まったらミッションスタートです。3人の中から仮の本部長を決め、徐々に仲間を増やして業務を行う班を作っていき、最終的には最大17名で避難所を開設する仕組みになっています。

                                  班の役割

ファーストミッションボックスの解説動画

ファーストミッションボックスの概要と各班の業務についてまとめた動画(約7分)です。是非ご覧ください。

お知らせ

現在、市内の自主防災会にこのファーストミッションボックスを使った訓練をお願いしています。訓練を行い、地区ごとの実情に合わせ手順書を改善している場合もありますので、各避難所に設置してあるファーストミッションボックスの手順書は一部中身が異なっていることがあります。

現状のファーストミッションボックスはこれで完成ではなく、今後も進歩させていくものと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 市民協働部防災課 防災計画係
電話番号 (0566)95-9874​​​​​​​

市民協働部防災課 防災計画係にメールを送る