知識の習得を目指して― 新消防団員始動

ページID 19162

更新日:2022年04月12日

碧南市消防団には、今年度33人の新団員が加わり、約100人の団員と、約80人の消防予備隊員が、自分たちの街を守るためにこれから活動していきます。

仕事や学業の後に碧南消防署に集まった団員たちは4月12日、火災出動時に使用する資機材に関する知識や放水の技術向上を目的とした訓練に参加しました。

この日行った訓練は5つ。

防火衣の着装方法を習得する「防火衣着装訓練」、「照明器具取扱い訓練」、「折りたたみはしご取扱い訓練」、「可搬ポンプ取扱い訓練」、放水時に使用するノズルの操作方法を習得する「スパコンノズル取扱い訓練」。

訓練は、団ごとにブースに分かれて行われ、消防職員が初めに説明をした上で、団員たちが順番に訓練に臨んでいました。

消防職員からは、「このような場合にはこのような危険があるので、こうした方が良い」など、日頃の出動や訓練で培ってきた技術などを具体例を交え、分かりやすく解説していました。また、消防職員の解説を、スマホで動画撮影したり、メモを取っている団員の姿も見受けられました。

碧南市消防団は、4月7日に団員研修を行い、また4月14日にはプロジェクターを使用した少し変わった放水訓練が行われる予定です。消防団員は、災害発生時以外にも、日頃から幅広い訓練や活動を行っています。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 市民協働部防災課 地域防災係
電話番号 (0566)95-9875​​​​​​​

市民協働部防災課 地域防災係にメールを送る