普段使いで簡単備蓄!ローリングストック法

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更新日:2022年10月19日

災害に備える簡単な食料の備蓄方法に「ローリングストック法」があります。これは、普段食べている食品を少し多めに買い置きし、賞味期限を考えて古い食品から消費し、消費した分を買い足す方法です。常に一定量の食品が、家庭で備蓄されている状態が保たれます。

普段食べている食品を期限内に食べることができ、また、災害時に備蓄食料が口に合わなかったり、調理法が分からないといったことも無くなります。

備蓄食料は、3日分あれば十分と言われていましたが、非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、1週間以上の備蓄が望ましいとの指摘もあります。

  1. 普段から、少し多めに食材を買い置きしておけば、最初の3日間は冷蔵庫の中のものを食べてしのげられそうです。
  2. 次の3日間は、普段ローリングストックしている食材でまかないます。
  3. それ以降は、乾物や発酵食品などの保存食や即席麺、フリーズドライ食品、チョコレートなどで乗り切ります。

ポイント

  • 費用、時間の面で、普段の買い物の範囲でできる
  • 買い置きのスペースを少し増やすだけで済む

備蓄食品は「非常食」と「日常食品」の2種類あります

主に災害時に使用する非常食だけでなく、日常で使用し、災害時にも使えるものをローリングストックとしてバランス良く備えることが大切です。

非常食

災害時の備えとして用意し、主に災害時に使用するもの(非常食は、場面に応じて日常でも利用が可能)

日常食品

日常から使用し、かつ災害時にも使用するもの(ローリングストック)

関連リンク

缶詰やレトルト食品、即席麺など、おすすめの備蓄品の紹介や備蓄食品の選び方が掲載されています。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 市民協働部防災課 地域防災係
電話番号 (0566)95-9875​​​​​​​

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