「とげなし美茄子(びーなす)」が学校給食に登場

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更新日:2023年05月22日

トゲがなく、形が美しい「とげなし美茄子」

令和5年5月17日(木曜日)、碧南市内の幼稚園、小中学校の給食にブランドナス「とげなし美茄子(びーなす)」を使ったメニューが登場しました。

この「とげなし美茄子」の最大の特徴は、ヘタにトゲがないことで、調理をする消費者だけではなく、収穫する農家にとっても、扱いやすいという特徴があります。

また、色・ツヤがよく、形がまるで神話の女神(ビーナス)のように美しいところから、「とげなし美茄子」と名付けられ、碧南・安城を含む「西三河促成なす部会」に所属する農家によって生産・出荷されています。

地元碧南・安城のナス農家が給食用に寄贈

この度、「とげなし美茄子」を生産する碧南・安城の農家で組織するJAあいち中央ナス部会の皆さんが、碧南市内の子どもたちに「とげなし美茄子」を知ってもらうとともに、その美味しさや魅力を感じてもらうため、給食用に寄贈していただきました。

毎月17日の「国産なす消費拡大の日」に合わせ、部会の食育・地産地消活動の一環として、部会として初めての実施されました。

寄贈をきっかけに園児が「とげなし美茄子」を学びました

このナスの寄贈をきっかけに、市立中央幼稚園の年長児クラスでは、給食の前の時間を使って、ナスについて学びました。

先生が「今日、給食に出される野菜は、ツルツルで紫色の野菜です。分かるかな?」とクイズを出すと、園児は一斉に大きな声で「ナスー!!」と答えました。

先生からナスの特徴などの話を聞いたあと、園児たちは実際にナスを触ってみたり、匂いを嗅いだりしました。

献立の名前は、その名も「マーボー美茄子」

いよいよ給食の時間。

出されたメニューは、碧南産のタマネギや愛知産の豚肉とともに炒めた、その名も「マーボー美茄子」です。

給食を食べた園児は、「外はツルツルだけど、食べるとふわふわしてる」「やわらかくておいしい」との声が弾み、「とげなし美茄子」の美味しさに心を奪われている様子でした。

今が出荷最盛期!

「とげなし美茄子」は、西三河エリアのハウスで10月上旬から翌年7月上旬まで栽培・出荷されますが、この5月から6月にかけてが出荷の最盛期です。

あおいパークなどの産直や量販店、オンラインショップ碧海そだちなどで購入できます。今が一番おいしい「とげなし美茄子」を、ぜひ食べてみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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